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2010/08/22 on air  「佐藤可士和の作り方」                       (guest) 佐藤可士和さん


佐藤可士和のクリエイティブシンキング



佐藤可士和のクリエイティブシンキング


佐藤 可士和




                                      (オープニング部分は、放送が聴けなかったため、
                                       書き起こしができていません。ご了承ください)



(曲)
MOBY 『IN MY HEART』
18


岡田くん
  「可士和さん。」
佐藤さん
  「はい(笑)」
岡田くん
  「五年越しですよ。」
佐藤さん
  「あ、五年越し?(笑)」
岡田くん
  「アハハ! 五年前から お願いしていて、五年越しに、やっと。」
佐藤さん
  「あ、いえ、どうも、ありがとうございます、どうも。 光栄です。」
岡田くん
  「(笑)やっと、出ていただけて。」
佐藤さん
  「いえいえ、そんなことないですけど(笑)すいません、どうも(笑)」
岡田くん
  「アハハハハ! いま、みんなに 言いますよ、僕。
  佐藤可士和さんに会うには、5年かかるよ って。」
佐藤さん
  「アハハ! いや、そんなこと(笑)
  マネージャー が、決めてるんで、ちょっと・・・(笑)」
岡田くん
  「アハハハ!」
佐藤さん
  「すいません、ありがとうございます、今日は どうも。」
岡田くん
  「(笑)いや、可士和さんの “佐藤可士和の作り方” っていう、今日、テーマなんですよ。」
佐藤さん
  「はい。」
岡田くん
  「どうしましょうか。」
佐藤さん
  「(笑)」
岡田くん
  「(笑)“佐藤可士和の作り方” って、ざっくりとしてて あれなんですけど。」
佐藤さん
  「ええ。」
岡田くん
  「やっぱ 僕、でも、佐藤可士和さん。 この前 “クリエイティブシンキング” って、
  『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』 っていうのを、読ましてもらいましたけど。」
佐藤さん 
  「ありがとうございます。」
岡田くん
  「やっぱり あの、
  いろんなことの バランスがいい っていう イメージが、すごく するんですよねえ。」
佐藤さん
  「バランス、いいですか?」
岡田くん
  「バランスが、相当 いい人なんだろうなあ っていう かんじが、やっぱ、相当します。」
佐藤さん
  「あっ、そうですか。」
岡田くん
  「うん。 何のバランスか って 言われると、ちょっと あれなんですけど・・・」
佐藤さん 
  「(笑)でも、バランス、重要ですよね。 いろんなことでね。」
岡田くん
  「だから、なんか こう、コピーライティング とか、文章の書き方も そうだし、
  考え方とか 価値観とかも そうなんでしょうけど、相当、なんか、バランスとか。
  プレゼンが上手い とかって 言われることも、有名ですけども。」
佐藤さん
  「はい。 でもね、バランス って、結構、わりと ちっちゃい頃から、父親に、
  バランスが大事だ とかってこと、よく 言われたりとかして。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「それ、なんか すごい、観念的な話なんですけど、なんか でも、
  “バランス” とかっていう キーワードは、すごい こう、
  自分の中では、結構 ちっちゃい頃から あったんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「でもね、自分自身は、わりと、そうだなあ・・・結構、
  そんなに、ど真ん中な人間じゃないんで。」
岡田くん
  「あー・・・」
佐藤さん
  「実は 結構、偏ってるのを、戻そうとしたり してますけどね。」
岡田くん
  「ほんとですか? でも、僕らのときって、どっか こう、
  突き抜けた人が 強いとか、そういうの求めて 生きてきた ってとこ・・・」
佐藤さん
  「ええ、わかります、わかります。」
岡田くん
  「こだわって 生きてきた っていうとこも、あるんですけど。」
佐藤さん
  「結構、でも あれですよね。 いろんな、ビジネス的にとか、いろんな意味で、
  たぶん すごい、今って、バランスがとれてないと、勝てないかもしれないですよね。
  そういう時代に、たいぶ、なってるんじゃないですか。」
岡田くん
  「そうなんですよね。 最近、それじゃないと なんか、ダメだ みたいな。」
佐藤さん
  「なんか あの、なんていうかな、インターネットとか、ああいうものとかでも、
  ああいう、いろんなサービス あるじゃないですか、
  それこそ、ツイッター とか、まあ 元々、グーグル とか、ああいうのも、
  えーと、あと、アップルの製品、iPad とか ああいうのとかも、たぶんね、
  元々は、ああいう 検索エンジンとか みたいなものは、もっと前から あったりとか、
  MP3プレーヤー とか、そういうものも あったりしたんですけど、たぶん、なんか、
  ものすごい、最適化されたものだけが、いま 一番 ウケてますよね。
  だから、すごい、最適化というか、一番いい状態に、こう、バランスがとれたものが、
  結局、みんなに支持される っていうか、結構、そういう時代になってるのかもしれないですよね。」
岡田くん
  「うーん。 そういう、なんか まあ “クリエイティブシンキング” も そうですけど、
  時代とか、考えを まとめていくっていう作業は、子供の頃から できたんですか?」
佐藤さん
  「考えを まとめてく作業。 そうですね・・・」
岡田くん
  「 “整理術” でしたっけ。」
佐藤可士和の超整理術





佐藤可士和の超整理術



佐藤さん
  「整理術。 これの前に 『超整理術』 っていうのを書いたんですけど、
  どうかなあ・・・考えをまとめるようには、そんなに すぐには なってなかったです。
  だけど、わりと こう、整理好きだったりとか、小学校3年生ぐらいから(笑)
  あとね、好奇心が すっごい強かったんで。 今も、そうですけど。
  わりと、なんで? なんで? どうして、そうなるの? みたいなのが、
  結構、ずうっと気になっちゃう かんじなんです。
  それを、ずうっと こう、それ どうして? どうして? どうして? どうして? って やってると、
  なんか、自然に整理されたりするじゃないですか。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「だから、自分の考えを整理しよう とは、別に 思ってなかったんですけど、
  わりと そういう、結構、深堀り とか、好き っていうか、
  深堀り しようとも思ってないんですけど、そういう たぶん、
  好奇心とかが、すごい 強かったからかもしれないですけどね。」
岡田くん
  「どういうものに、惹かれてたんですか? 例えば、師匠 っていえる人は、いますか?」
佐藤さん
  「あー・・・いますよ。」
岡田くん
  「具体名で、出せます?」
佐藤さん
  「具体名だと、すごい 直近 ていうか、ものすごい リアルなとこだと、
  大貫卓也さん ていう アートディレクター とか。」
岡田くん
  「あー。」
佐藤さん
  「大貫さん て、あの、もう だいぶ前ですけど、日清の “hungry?” とか、“ペプシマン” とか、
  最近だと “TSUBAKI” とか、
  ソフトバンクの 立ち上げ んときの、ブラビ のやつとか、ああいうの やってる人なんですけど、
  僕は、彼に憧れて、アートディレクター になろうとしたりしたんで、
  で、実際に、仕事も 一緒に やったりして、
  それは、すごい わかりやすい、かなり ダイレクトな、師匠ですけど(笑)」
岡田くん
  「憧れた人とかって、いるんですね。」
佐藤さん
  「憧れた人、いましたね。 います、います。 いっぱい いますよ。」
岡田くん
  「へぇー。 いっぱい、いるんですか。 じゃあ、あと、誰ですか?
  これには、影響 受けたな っていう・・・」
佐藤さん
  「あー、そうですねえ。 いきなり、もう それ、すごい離れちゃうけど、
  ミケ・ランジェロ とか(笑)」
岡田くん
  「(笑)あー・・・」
佐藤さん
  「ウォーホル とか。」
岡田くん
  「アンディ・ウォーホル」
佐藤さん
  「うん。 とか、やっぱり、ピカソ とか、デュシャン とか。
  あのへん、こう やっぱ、アート が やっぱね、すごい・・・元々、僕、絵が好きなんですよ。」
岡田くん
  「じゃあ、結構 昔のほうの、アート というか、ミケ・ランジェロ も そうだし。」
佐藤さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「いう方に、行ったんですか。」
佐藤さん
  「いや、えーとねえ・・・」
岡田くん
  「 それ“美” というものですか? それも、デザインなんですか。」
佐藤さん
  「うん。 元々は、デザインの前に、僕は、もう 幼稚園 ぐらいから、絵が、
  もう とにかく、絵ばっかり描いてた子なんです。
  で、絵は、わりとこう、誰に やれ って言われたわけでもなく、もう 好きで、  
  ずうっと、それを描いてて、で、上手にできたんで、
  幼稚園ぐらいのときは もう、自分は 絵が描ける と思ってたんですよね。
  だから、それが 出発で、だから、デザインの前に、アート なんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「だから、ずうっと その後、美術大学 行ったりしても、
  デザイン科に入ったんですけど、あまり、学生のときって、
  アーティストと デザイナー の違いとかも、ぶっちゃけ わかってないんですよね、正確には。
  で、やっぱ すごい人達って、なんでも やっちゃうから、
  あと こう、それこそ、ミケ・ランジェロ と、ウォーホル とかを比べても、
  ほんとは、しょうがないんですけど。 あまりに、時代とかが 違うから。
  でも もう、美大生とかん中でも、そういうの ごちゃまぜに なっていて、
  なんかね、ターニングポイント を作った人ばっかりですよね。
  ものすごく大きな、視点の転換をした人達 っていうか。」


(曲)
VELVET UNDERGROUND 『I'M WAITING FOR THE MAN』
Velvet Underground & Nico


佐藤さん
  「僕 こう、作品派じゃなくて、結構ね、美術の中でも、わりと、
  その人 っていうよりも、作品が好きな人と、
  あと、どっちかっていうと、作品というよりも、その人の人生 というか、そういう、
  活動 っていうんですかね、を こう、重きを置くような 見方があって、
  僕は、わりと こう、何をやった人なのか っていうことに すごい 興味があって。
  もちろん、一点ずつの作品の集積が それになるんですけど、
  やっぱり、どういう ものの考え方をしたか っていうのが、すごい こう、
  そこに、いま思うと、昔っから 興味がありましたね。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「だから、音楽だと やっぱ、パンク とか、すごい好きで。」
岡田くん
  「ハハハ(笑)また、やっぱり、時代を変えた音楽 とかっていう意味でですか?」
佐藤さん
  「そうですね。 パンク とか、ものすごい 影響されて、
  で、自分でも ずっと、パンクバンド やったりしてたんですけど。」
岡田くん
  「うーん。 何なんですかね、自由・・・
  好きな言葉、なんですか? すいません、単純な質問ですけど。 好きな言葉。」
佐藤さん
  「あー、好きな言葉ですか? 好きな言葉、まあ、いくつか あるけど、
  “潔い” とか。」
岡田くん
  「へぇー。 それ、なんでだろう、潔い・・・」
佐藤さん
  「潔いものが、カッコいいと思ってるんですね、きっとね。 こう、割り切れた 哲学 っていうか。
  あとねえ、でも やっぱり “自由” とか、やっぱり 好きですけどね。」
岡田くん
  「自由。」
佐藤さん
  「自由が好きだ、とかって言うと、すごい こう、
  バカみたいに聞こえちゃうから、あんまり、言わないんですけど(笑)」
岡田くん
  「アハハハハ! いや、大丈夫ですよ。 “自由 大好き” って、いいこと・・・」
佐藤さん
  「 “自由 大好き” って、ものすごい こう、あの、ユルい かんじが しちゃうんですけど。」
岡田くん
  「そうですね。」
佐藤さん
  「でも、結構、自由で いるのって、難しいなと 思ってるんですよね。」
岡田くん
  「うん。」
佐藤さん
  「すごく、こう・・・」
岡田くん
  「自由で いれない仕事 してるじゃないですか。」
佐藤さん
  「自由で いれないし、あと、自由にしててもいいよ って言われても、絶対 なんか、
  人間て、自分で 不自由に、こう、していっちゃう っていうか、
  なんか、自分を、どっかに はめちゃったりとか。
  で、ずうっと だから、自分の精神とか 気持ちを、自由に保ってようとは 思っていて。
  結構 それって、努力しないと難しいなあ と思ってるんですよね。」
岡田くん
  「うーん。 そうかあ・・・
  僕、最近 “優美” っていう言葉が、すごい 気になるんですよ。」
佐藤さん
  「あ、優美。 なるほど。」
岡田くん
  「優秀の 優 に、美しい、っていう言葉が。
  なんだっけ、イギリスの哲学者が、優美 っていう言葉を、
  “最も 無駄のない動き” っていう、こう、定義を 出したんですよね。」
佐藤さん
  「なるほどね。」
岡田くん
  「それが、東山文化とか、室町の後半のとこに、こう、なんだろう、
  お茶とか いろんなものが できたときに、
  “優美” っていう、日本の言葉が できてるんだと思うんですけど、
  それを なんか、上手く 使ってるのかな っていうかんじが、可士和さんに・・・」
佐藤さん
  「あっ、そうですか。」
岡田くん
  「感じて、5年前とかに・・・」
佐藤さん
  「ハハハハ。」
岡田くん
  「頼んでんのに、なかなか 来てくれない(笑)」
佐藤さん
  「アハハ!」
岡田くん
  「5年 かかっちゃって。 優美じゃねえじゃん! みたいな(笑)」
佐藤さん
  「(笑)優美じゃないから。」
岡田くん
  「無駄のない動き じゃねえじゃん! とかっていう・・・」
佐藤さん
  「アハハハ! なるほど。」
岡田くん
  「なんかこう・・・優美 っていう言葉 っていうのが、やっぱ、あてはまんのかなあ って、
  昔から こう、思う というか。」
佐藤さん
  「あぁ、そうですか。 それは すごい・・・」
岡田くん
  「無駄がない っていうのか・・・」
佐藤さん
  「無駄がないのはね、すごい、気にしてる・・・気にしてる っていうか、
  無駄がなく したいなあ って思っていて。
  それが、“優美” なのかどうかは わかんないんですけど、こう、
  “潔い” とかも、一緒ですよ。
  だから、究極に 無駄のないことができたら、カッコいいだろうなあ と思っていて。
  で まあ、ほとんど、無駄なこと だったりするじゃないですか。」
岡田くん
  「まあ、無駄が 大事だったりしますしね。」
佐藤さん 
  「そうそう(笑)」
岡田くん
  「面白かったりしますよね。」
佐藤さん
  「そうなんですよ。
  だから、何をもってして、無駄か 無駄じゃないか っていうのも、難しいんですけど。  
  なんとなく、感覚的には、
  無駄のないことができたら、すごく 美しいだろうなあ っていうのは思っていて、
  デザイン ていっても 結構、僕も、デザイン、ずうっと やってるんですけど、
  なかなか、デザインとは? っていうのも、難しくて 言えないんですけど、  
  近代的な デザインの考え方 っていうのは、やっと こう “機能美” に なったんですよね。
  バウハウス 以降、っていうか。
  その前 って、やっぱり わりと、装飾だったりとかする側面も、すごい あって、
  だから、工芸 と デザイン とかっていうのは、一緒だったりとか、まあ もっと言うと、
  美術 とか 工芸 っていうのも、元々 そういう、大本は あれなのかもしれないですけど、
  だいぶ こう、現代になって、すごく、そういう考えに なってきたりしたから、
  僕なんか やっぱり、現代デザイン から勉強してるから、そこに のってるんだと思うんですけど、
  だから すごく、やっぱ こう、上手く 一つ作るにしても、
  ちゃんと 全部に こう、形とか 色とかにも、ちゃんと意味もあって、
  バランス とか、そういうことも、非常に 無駄なく、考え尽された 記号ができたら、
  カッコいいなとかっていうふうには 思ってるんですけどね。」
岡田くん
  「可士和さんて、デザイン 好きですか?」
佐藤さん
  「デザイン、好きですよ(笑)」
岡田くん
  「ほんとですか。」
佐藤さん
  「デザイン、好きですよ。」
岡田くん
  「いや、デザイン ていうのが、普通の人達が “デザイン” て言って、受ける イメージのデザインと、
  可士和さん達が 作っっているデザイン て、やっぱ、
  ちょっと違ったデザインだったり するじゃないですか。」
佐藤さん
  「あー・・・一般的には、どういう イメージですかね。」
岡田くん
  「デザイン て 言ったら、単純に ロゴ だったり、普通の人が見るデザイン って、なんかこう、
  きれいな形を デザイン て 呼ぶ とかっていう ことだけど、
  アートディレクター とか、クリエイティブディレクター の方が思ってる デザイン て、
  ちょっと違う価値観で 攻めていってるし、
  可士和さん、なんか やっぱり、会っても思うんですけど、切れ味が 鋭いじゃないですか。」
佐藤さん
  「それは、嬉しいですね。 そういうようなものを、作りたいなとは思ってるんですけどね。」
岡田くん
  「切れ味が鋭い かんじがするのは、
  デザイン ていうのは、どういうふうに 定義をする っていうか。」
佐藤さん
  「あー。 たぶんですね、色とか 形だけを いじることではないと思ってるからだと思うんですよね。
  たぶん、切れ味が鋭い っていうのは、
  実際に、別に、僕の作ってるものが 全部、尖っているものでは ないじゃないですか。
  形が、尖っているわけじゃ ないじゃないですか。
  だから たぶん、何か、考え方 とか、コンセプト っていうんですかね。
  この企業を、どういうふうに見せるか とか、
  どこを 切り取って、社会に提示したら、鮮やかに見えるか とか、
  おそらく、考え方の方が、鋭いんだと思うんです、切れ味が。
  そこを 最適化した形を、作ってるだけなんですね。 そういうふうに、見えるように。
  で、そのときに 例えば、喋るとき。 今日なんか、ものすごく ユルく喋ってますけど、
  例えば 喋るときだと、ものすごく厳密に 言葉を選んだりとか、そういうのと おんなじで、
  形とか 色を、こう、文字の書体を選んだりとか っていうのを、すごく 厳密にやっているから、
  考え方が わりと、スパン!て 上手く、無駄なく 伝わるようにできると、すごく、
  ハッとするかんじに なったり、するんだと思うんですよね。」


(曲)
ARRESTED DEVELOPMENT 『THE WORLD IS CHANGING(DJ HASEBE REMIX)』
STRONG


佐藤さん
  「最初は、絵を描くのが好きだった っていうのも、すごい ちっちゃい頃から、そんな、
  コンセプトのことなんか わからないじゃないですか。
  だから、ほんとに 純粋に 絵を描いたり、
  きれいな色が好きだったり、っていうのから始まってるんですけど、
  やっぱりね、高校2年生ぐらいから、美術の道に 進もうとして、
  そうすると なんか、自主的に 勉強を いろいろ するじゃないですか。 調べ始める っていうか。
  それは、こう、好きなミュージシャンがいるように、
  好きなアーティストを こう、どんどん調べていって、
  やっぱりね、一番、僕は 影響されたのは、現代美術 というか、
  コンセプシャルアート とか だったんですよね。  
  だから、マルセル・デュシャン て人がいて、
  あの、便器の作品を、こう、作ったのを、高2の時に知って、
  あれは やっぱ、すごい 驚きましたね。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「あれって、なんか 要するに、その辺で売ってる便器 持って来て、ポン て置いて、
  はい、作品です、って言って、
  要するに、いままで 一所懸命、みんなが作ってたところに、
  作んなくてもいいじゃん! ていう考え方が、作品じゃないですか。
  あれを 見たときに、見たっていうか、知った時ですね。
  だから、写真集で、こう、便器だけ見てても、なんのことか 全然わかんなかったんだけど、
  そこに書いてある 説明を読んだら、
  え~? こんな、作らない ってことが アートなの?! みたいな。」
岡田くん  
  「うーん。」
佐藤さん
  「すっごい びっくりしちゃって、それ、高校2年とかだから、
  なんか、ガーン! て やられて。
  すげえ! やっぱり、クリエイティブ って、こういうことか と思ったんですよ。」
岡田くん
  「アート と、例えば デザイン て なったときに、
  アート って、もうちょっと こう、そういう、
  余白の部分を、感じたり 楽しんだりするものが 多いじゃないですか。」
佐藤さん
  「はい。」
岡田くん
  「作者の意図だったりとか、これ、なんで、ここ こうしてんだろう? とか。
  なんも してねえじゃん! ていうことが あったりとか。
  ちょっと、余白の部分と、その 受け取り側が 楽しめるか っていうとこも あるけど、
  デザイン とか、会社の、なんだろう・・・」
佐藤さん
  「ブランディング ですか?」
岡田くん
  「ブランディング とかって・・・一緒ですか? ちょっと 違うイメージも、あるんですけど。」
佐藤さん
  「えーとねえ。 まあ、違いますよね。 違うけど、
  クリエイティブ っていう行為 自体は、あんまり 変わらないと思うんですけど、
  スポーツでいったら こう、なんていうかな、スポーツの種類が違う っていうか、
  それこそ、野球と サッカーとか、格闘技と 陸上とか。
  スポーツ っていうことでいうと、同じなんですけど、
  かなり、フィールド とか ルールが、違うと思うんですよね。
  昔は、だから、デザイン と アート って、かなり 一致してたと思うんですよ。 相当 昔は。
  例えば、ミケ・ランジェロが メディチ家の墓を作ったりとか。
  それって、墓のデザイン だったりするから。
  だから、デザイン と アート が、かなり 一致してた部分は、たくさん あったと思うんです。」
岡田くん
  「そうですね。 アート と 建築 とか、全部が一致してたんじゃないですかね。」
佐藤さん
  「だから、いまは だいぶ、それが 細分化して、そこの アート っていうものだけを 切り出して、
  コンテンツ として、楽しんだり とかっていうふうに、変わってきてるから、
  スポーツが進化してきて、アメフト ができて、ラグビー ができて とか、
  そういう かんじだと思うんですよね。
  だけど、元々の クリエーション ていう意味でいうと、かなり 一致してるから、
  なかなか、外側から見てるだけだと、
  アメフト と ラグビー の違いが わかんないと、なんか、ユニフォーム 違うの、わかるんだけど(笑)
  ボール 持って 走ってんな みたいな、そういう見方だと思うんですよ。」
岡田くん
  「いや、でも やっぱり “気づく” “発見する” っていうのが、やっぱり こう、
  アートとか、デザインも、そうだと思うんですけど、
  やっぱこう、敏感なんだと思うんですよね。
  それを、上手く選択する っていう能力が、可士和さんは 鋭いのかな と思うんですけど。
  その 選択力。 最近、よく思うんですよね。」
佐藤さん
  「はい。 でも、おっしゃる通りです。」
岡田くん
  「いい選択ができる人に なりたいというか・・・」
佐藤さん
  「でも、いまの時代は、ほんと それですよね。
  だから、僕も 作ってるんですけど、ある時点で、
  あっ、オレが作るんじゃないじゃん、ていうふうに思えてから、
  すごい ラクチンになっちゃったんですけど。
  前は、選択する っていうよりも、どっちかっていうと、自分で ひねり出して、
  僕がアイディア出さなきゃ って、すごい思ってたんですよ、まだ、会社に いる頃。
  すごい 苦しくて、若いのに、感覚がズレたらどうしよう とか、
  すごい こう、アイディア 出なくなったらどうしよう って、すごい恐怖で(笑)
  毎日のように、その恐怖に 晒されてたんですけど、なんかね、どれぐらいからかな、
  まあ、入って 5年。 ステップワゴン っていう広告を やったぐらいからなんですけど、
  目の前にある対象から、こう、バーン って引っ張ってくる っていうか。
  だから、僕がアイディアを出すんじゃなくて、答えは もう、目の前にあって、
  それが、なんか、見えないんだけど、それを こう、霧を晴らすように やっていって、
  あ、あった! って言って、こう、そこの本質をつかむみたいなことをすると、
  それが そのまんま、アイディアになるんだ っていうことが わかったら、すごい楽になって。
  自分で、作るんじゃなくて、見つければいいじゃん ていうか。
  見つける っていうか、あるはずのものを こう、見て つかみ取ればいいんだと思う。
  だから “選択” なんですよね、まさに。」
岡田くん
  「選択。 それは、どうやって 気がついたんですか?」
佐藤さん
  「それはね、その ホンダの・・・」
岡田くん
  「早いですよね、でも、5年ぐらいで気づく・・・そういうこと ないですか?」
佐藤さん 
  「まあ・・・うーん、早いかもしれないです。
  そこは、なかなか難しいとこで、その やり方だけが ベストじゃないのかもしれないんですけど、
  そう思ってない人も いっぱいいる。」
岡田くん
  「うーん。 クリエイティブ って言葉が、乱用されるようになったじゃないですか、今の時代。」
佐藤さん
  「はい。」
岡田くん
  「乱用されるように なったんだけど、
  クリエイティブ っていう言葉が、なんかこう、広い気がする というか・・・」
佐藤さん
  「うん。 すごく、広く 取ってます。」
岡田くん
  「自分の中のクリエイティブ だったのが、例えば、もののクリエイティブ だったりとか、
  作品から いただくクリエイティブだったり ってことに、変わったりもするんだろうし。
  いま、農業も やられてますよね。 農業とか(笑)」
佐藤さん 
  「そうですね(笑)まあ、やってる ってほどじゃないんですけども。」
岡田くん
  「なんか、プロジェクトで やってますよね。」
佐藤さん
  「ええ。 昨日も 行ってましたけど(笑)」
岡田くん
  「野菜つくろう、も クリエイティブだろうし。」
佐藤さん
  「クリエイティブ。 そうですね。 クリエイティブな かんじがしましたね、やってみたら。」
岡田くん
  「なんかこう、クリエイティブ っていうことを追求していって、考えたうえでの、
  クリエイティブ って なんなんだろう って、聞きたかったんですよ。」
佐藤さん
  「アハハ!」
岡田くん
  「(笑)クリエイティブ って、みんな使うけど、
  クリエイティブ ってことを、ずっと やり続けてきた 可士和さんが 見たクリエイティブ って、
  いま、どのぐらいの クリエイティブなんだろう って。」
佐藤さん
  「ああ。 あのー・・・ま、すごい、禅問答みたく なっちゃうかもしれないんですけど、
  結局、気づくことなんですよね。
  気づくか 気づかないか って、実は、すごい おっきくて、僕が書いた本とかも、
  岡田くんとかも 読んだら、うんうん、そりゃ そうだよね っていう、なんていうんですかね、
  言われると わかるようなことばっかり 書いてあったと思うんです。 まあ、そうしたんですけど、
  言われると わかるけど、言われないと わからない っていうことが、たくさんあって、
  そこの、なんか、気づけるかどうか ってことが、
  クリエイティビティー だったりするのかな と思っていて。」
岡田くん
  「うーん。」


(曲)
JAZZIN' PARK 『YOU ARE』
We are together


佐藤さん
  「例えば、天動説 と 地動説 とかも、別に、なんていうんですかね、
  地球を動かしたわけなじゃ ないじゃないですか(笑)
  元々、動いてることに 気づいたりとか。
  まあ それこそ、いろんな発見とか、そういうの っていうのは、
  発見 ていうぐらいだから、元々あったんだけど、わからなくて、なんか 気づけたことの いろんな。
  まあ、そのあとに 何か、それを表現する っていうときに、やっと こう、
  形にしたりするっていうことが 出てくるんだと思うんですけど、
  大本は、なにか、例えば、音楽 って素晴らしい っていうことに気づくとかさ。 
  スポーツ ってこと自体だって、いつから できたのか、知らないですけど、
  こうやって、体を動かして、ルールを作って やると、楽しいぞ みたいなことに気づくとか。
  すごい、そういうことかな と思ってるんですよね。
  それで、なんか、なるべく そういうことを、クリエイティブ だと思って やってると、
  日常で いっぱい、ごろごろ ごろごろ 気づくことが、おそらく あって、
  そうすると、結構 いいんじゃないですかね って思って、本を書いたんですけど(笑)」




岡田くん
  「今後、どうしていくんですか?」
佐藤さん
  「アハハハ!」
岡田くん
  「(笑)広い・・・」
佐藤さん
  「ザックリとした(笑)めちゃめちゃ ザックリとした・・・」
岡田くん
  「なんか・・・なんなんで・・・
  クリエイティブディレクター とか アートディレクター っていう枠を、
  広げた っていう感じも あるじゃないですか。 広がった って言ったら、あれですけど。」
佐藤さん
  「そうですね。 広げるといいなと思ったんですけどね、そういう概念みたいなのが。
  いろいろなとこに、クリエイティブ って使えますよ、っていうことを、
  やってきたんだと思うんですよ。 独立してから。」
岡田くん
  「やられてきてますよね。」
佐藤さん
  「その方が いいと思うよ、っていうかんじで。」
岡田くん
  「いろいろ こう、広げてきた って言ったら変ですけど、
  アートディレクター、クリエイティブ・アートディレクター っていう価値観を、
  ちょっとずつ 変えていってる、っていう感覚は あるんですけど。」
佐藤さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「次、どこに・・・」
佐藤さん
  「そうですねえ・・・」
岡田くん
  「幼稚園とか、もう、地域とか社会とかの、あれは やられてますけど。」
佐藤さ
  「そうですね、具体的にはね、なかなか ないんですけど。」
岡田くん
  「どうするんですか。」
佐藤さん
  「どうしましょう(笑)」
岡田くん
  「どうしちゃうんですか。 アハハ!
  どう、デザインしていくんですか。」
佐藤さん 
  「そうですね。 でも、なんか、より 理想は というか、
  社会的インパクトがあることが やれるといいなとは、ずっと思ってるんですけど。」
岡田くん
  「デザインに、限界 感じたりしたことは、ないんですか?」
佐藤さん
  「うーん、だから、若いときの方が、限界は感じてないんですけど、焦ってましたよね。
  デザイン ていうか、その、アイディアを出すみたいなことに、すごい。
  アイディアの 延長なんですよね、デザイン するとかっていうのも。
  結局、アイディアが出ないと、何も デザインできないから。
  それが、気づくというか、オレが掴み取れば、
  オレが 作るんじゃなくて、掴み取ればいいんだ って なってからは、すごい、
  全然、限界みたいなことは思ってないから、ものすごい いま、そういう意味では 気楽ですね。
  全然 その、何か・・・なんつったらいいかな、
  頼まれりゃあできる って言ったら 変なんですけど(笑)」
岡田くん
  「あー。 頼まれりゃ できる。」
佐藤さん
  「頼まれりゃあ できると。 要するに、お医者さん みたいなかんじだから。
  クライアント って、どっか 具合悪いから、来るわけじゃないですか。
  そしたら、その、具合悪いとこが わかれば、それを治せばいいだけだから、
  それは 絶対できるなと思ってるんですよ。 そこの限界は、全然 感じてなくて。
  そうですね、まあ、健康でいないとなぁ みたいな(笑)」
岡田くん
  「へぇー。 何してるときが、一番 幸せですか。」
佐藤さん
  「幸せですか? (笑)また、難しい話、聞いてきますね。」
岡田くん
  「アハハハ! 何してるときが・・・いや、なんか、
  なんか 楽しいこと探そう、っていう かんじかと思ってたんですよ。
  楽しいことねえかなあ、とか。」
佐藤さん
  「そうですね。 なんかねえ、でも やっぱり、新しいことを・・・」
岡田くん
  「会ってみたら、そういうかんじでは ないのかなあ っていう感じがして・・・」
佐藤さん
  「うーん。」
岡田くん
  「なんか、新しいこと、楽しいこと。
  なんか、楽しいことねえかなぁ とか、刺激があること欲しいなぁ とかって思う、
  アートディレクター の方、ま、多い って言ったら 変ですけど、 何か探してたりとか。」
佐藤さん  
  「うん。 探してますけどね。 探してるんだけど、あんまり わりと こう、
  表層的なことでは、こう、バチっと面白い、
  なかなか 自分が、あっ、これは面白いなと思えることって、なかなか ないんですよ。
  何年かに一回ぐらいしかないから、それが見つかると楽しいですけどね。」
岡田くん
  「うーん。 何年に一回ペース。」
佐藤さん
  「4年に1回ぐらい(笑)」
岡田くん
  「オリンピック・・・」
佐藤さん
  「オリンピック(笑)」
岡田くん
  「前回、何ですか。 前回、何が 楽しかったですか?」
佐藤さん
  「前回は・・・そうですね、本 書いたのとかってのは、
  自分にとって、すごい新しかったんですよ。」
岡田くん
  「あー。」
佐藤さん、
  「 『整理術』 と、これとか なんですけど。
  僕、いままで、文章を書けないと思ってたんですよ。
  書けないと思ってた って言ったら 変だけど、要するに、
  自分は、文章を書くより、絵を描く方が上手いから、デザイナー になってる っていうふうに、
  どっかで、自分を ずうっと思ってて、まさか 自分の中に、そういう、
  テキスト っていう表現。 絵具があるとかって 思ってなかったんですよ。」
岡田くん
  「うーん。」
佐藤さん
  「で、それで 『整理術』 とかを書いて、これは、あーなんだよ、そっちも ありか! と思って、
  そういうことが 面白かったですね。」
岡田くん
  「うーん。 それを発見できた っていうことですね。」
佐藤さん
  「発見ですね。 すごい発見で、なんか あの、
  言語化するって、すごい面白いんだなあ って、あらためて・・・
  そんなこと、わかってたつもりだったんだけど、ちょっと、
  自分では、大きな発見だったり するんです。」
岡田くん
  「発見をするには、受け身 ですか? 攻め ですか?」
佐藤さん 
  「攻め ですよね。 攻めないと、あの、
  なんか、最初の きっかけは、こう、頼まれたり、
  人から なんか、きっかけをいただいたり するのかもしれないんですけど、
  なんか そこに、ガツン て突っ込まないと、全然 見えてこないじゃないですか。」
岡田くん
  「うん。」
佐藤さん
  「だから、それは、攻めないと 見えないんじゃないですかね。」
岡田くん
  「やっぱ、可士和さんの、今後の・・・」
佐藤さん
  「(笑)」
岡田くん
  「どこ、目指してんですか?]
佐藤さん
  「そうですねえ・・・」
岡田くん
  「ぶっちゃけてください。 どこ、目指してんですか。」
佐藤さん  
  「どこ、目指す っていうか・・・」
岡田くん
  「どう するんですか?」
佐藤さん
  「アハハハ!」
岡田くん
  「ハハハ(笑)」
佐藤さん
  「詰め寄らないでくださいよ。」
岡田くん
  「アハハ! これから、どうするんですか。 可士和さん。」
佐藤さん 
  「これから、そうですね、なるべく、でも、グローバルな仕事ですかね。 ちゃんと、世界に。
  だから、海外とかじゃなくて、まあ、そうなっちゃうと思うんですけど、
  たぶん もう、自然に、世界中をベースに、仕事を 普通にして、なるべく、なんか こう、
  おっきく、世の中の価値を変えれるようなことが、ちょっとでも できたら、
  それは、クリエーター としては、嬉しいですよね。」
岡田くん
  「価値を変える。」
佐藤さん
  「うん。 クリエイティブ って、新しい視点を 提示する仕事だから、
  だから、それを やるのが、クリエーター だと思ってるんです、僕は。
  音楽でも、デザインでも、文章でも、なんでも いいんですけど、
  おそらく そういう、いままで みんなが気づいてなかった、新しい視点みたいなことを、
  ボン! て提示するのが、クリエーター だと思っていて、
  そうすると、みんな、あっ、そうか! って気づいて、
  そうすると、その、バチっと そこに、窓が開くわけじゃないですか。
  そうすると、こう、歴史が 前に 進むんじゃないですか(笑)」


(曲)
JANET KAY 『MAKING HISTORY』
スルー・ザ・イヤーズ~グレイテスト・ヒッツ&モア



(対談が終わって、岡田くんの感想)

「さあ、ということで、佐藤可士和さんと お話をさせていただきました。
なんか やっぱ、バランスがいいな って、思うんですよねえ・・・なんとなく(笑)
何が、バランスいい っつったら 変ですけど。
なんか、もう一回、変わる気がするんですよね。
勝手な、可士和さんイメージ って言ったら 変ですけど。
もう一回、なんか ちょっと、ガラッと変わるときが、もしかしたら・・・
まあ、勝手な。 上から目線じゃないですけど、失礼な あれですけど。
もう一回、こう、変わって、モデルチェンジされるときが ある気があるんですよ。
そのときに またね、お話をして、何が あったんですか? って聞きたいみたいな(笑)のもあるし。
攻める準備は できてる、みたいな。 心の中でね。 ていう感じもするし・・・
まあね、ちょっと 抽象的すぎて、わかんないよね。 何 言ってんのか(笑)

なんだろう、でも、可士和さんの考え方 とか なんとかっていうのは、
新しく入って来た 社会人の方達とかって、ほんとに、目から鱗の テーマだと思うし。
やっぱり、なんだ、“気づく、発見する、選択する” っていうのが、
すごく大事に、大人になると なるから、
それの 上手いやり方 っていうのは、可士和さん 知ってるし、持ってるんだと思うんですよね。
だから なんか、クリエイティブ っていう範囲も広いし。

やっぱり こう、お願いをされて 作る。
それ、上手く なんでも できますよ って、
本質を見抜いて、選択して、作れますよ って言うけど、
じゃ、ご自身が、ほんとに やりたいものって なんだろうな っていうのを、
『オレ、これ ほんとに やりたかったんですよ』 って言われるものを、こう、
いつか 見てみたいな というか。
もう、いままでで、あるのかもしれないし。
でも 『これが ほんとに、自分で やりたくて、やったんですよ』
みたいなものって、何なんだろうな って、すごく、思うんですよね。
それ、思わせてくれる強さ っていうのも、あるんだろうな と思います。」


(曲)
G.LOVE AND SPECIAL SAUCE 『DREAMIN'』
Philadelphonic



(佐藤さんからの コメント)

「そうですね、岡田くん、会ってみて、
かなり、今日は、問診された気分ですね。
結構、なんていうかな、すごい、本質的なこと ガンガン聞いてくるな っていう感じでしたけど。

これから、30代で、ほんとにねえ、男としては もう、今からだ、っていうか、
すごい、楽しみな時期だと思うんですよね。
たぶん、経験も たくさん積んできて、それで、いろんなものも見てきて、
たぶん、やりたいことも、いろいろ おありだと思うんで、
まさに それが、30代で 形になる っていうか、
そういう、一番 楽しい時期じゃないですかね。
頑張ってください。」

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