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2010/08/01 on air  「造形作家って何ですか?」                    (guest) 安藤賢司さん


S.I.C キカイダー00 安藤賢司 ARTIST SPECIAL VERSION



S.I.C キカイダー00 
安藤賢司 ARTIST SPECIAL VERSION





                                       (今回、エアチェックに不手際が生じ、
                                                   聞き取れていない箇所が 多数あります。
                                                   ご了承ください。)


(オープニング)

「こんばんは、岡田准一です。 今夜も始まりました 『Growing Reed』
この番組では、毎週一つのテーマの専門家をお呼びして、徹底的に質問。
番組の終わりには “考える葦” として、
僕も、みなさんと一緒に、成長したいと思います。

今日のゲストは、造形作家の 安藤賢司さんです。

造形作家。 みなさん、ご存知ですか。
安藤さんの仕事を紹介すると、わかりやすいと思います。

バンダイに、S.I.C. と呼ばれる、超合金シリーズがあるんですが、
人造人間ハカイダー とか、仮面ライダー とか、
50作以上の人気キャラクターが、フィギュア として 販売されています。

これが、フィギュア といってもですねえ、
めちゃめちゃ完成度は高いと言われているものなんですけども。
まあねえ、いま 僕も、見てますけど。 まあ なんか、最近の、
これ、ディケイド っていうの見てますが、
S.I.C. VOL.51仮面ライダーディケイド




S.I.C. VOL.51
仮面ライダーディケイド




最近のやつなんかは、昔 僕が見てたのとは ちょっと違って、
やっぱ ちょっと、でも、機械っぽくなってんのかなあ。
なんか、昆虫 っていう要素は 残してるんですけども、ちょっと やっぱ、機械 っぽくなってて、
いっぱい、仮面ライダー が出て来て、すごいことになってる っていうかんじですけども。
これが なんか、関節が動いたりとか っていうのも、はじめ たぶん、
日本の この型なんじゃないか っていうことを、言われていたりとかもする、
ほんとにね、フィギュア 世界を引っ張る 重鎮 といわれてる方です。
 
えー、こうした フィギュア の原型、つまり、基になる モデル作品を作るのが、
造形作家 っていうことなんですよね。
といっても、具体的に、どんな仕事をして、どうすれば なれるのか。
これは、よくわかっていません。

そこで 今日は “造形作家って何ですか?” を テーマに、
第一人者として 活躍する 安藤賢司さんに、お話を お聞きしたいと思います。

J-WAVE 『Growing Reed』
新しい一週間、最初の60分。 ぜひ、一緒にお付き合いください。」



(曲)
KANYE WEST FEAT.DWELE 『POWER』


岡田くん
  「ということで、いま 目の前に、あのー、これ、フィギュア でいいんですか。」
安藤さん
  「フィギュア です、はい。」
岡田くん
  「フィギュア の、これ、並んでますけど。 思ってたより、
  すいません、僕、あの、もう 結構、大人になってしまってから、あんまり こう、
  フィギュア とかも、買ったりとかは してなくて・・・
  ちょっと、触らしてもらってもいいですか?」
安藤さん 
  「はい、(聞き取れず・・・)
岡田くん 
  「思ってたより、すごいですね。
  なんで・・・うわっ! すげえ、こんな、動くんだ・・・
  いや、あの、なんだろう、手首とか関節とかも、全部 きれいに動くし、
  肩も、鎧とか・・・(笑) すごい! これ、あれ、なんだろう、ちょっと、
  きれいに 関節が動くし。 ああ、こんなんなってんだあ・・・
  あっ、ひざ小僧まで動く・・・(笑)」
安藤さん
  「(笑)いや、それは、イレギュラー 的に・・・」
岡田くん
  「イレギュラー。」
安藤さん 
  「ええ。」
岡田くん 
  「すごい、立てますもんね、完璧に。 いろんなポーズ がね、いろんなポーズ が、とれる。
  このヒーロー の名前、なんですか?」
安藤さん
  「えーとねえ、それは あの、敵なんですけどね。」
岡田くん
  「はい。」
安藤さん 
  「仮面ライダー キバ っていうのが あったんですけど、それの敵の ダークキバ っていう。」
S.I.C. VOL.54 仮面ライダーイクサ&仮面ライダーダークキバ



S.I.C. VOL.54
仮面ライダーイクサ
&仮面ライダーダークキバ




岡田くん
  「はぁー! ダークキバ。 すごいなあ。 これ 結構、オトコ心ですねえ。
  胴体も、ほら(笑)
  懐かしいけど、いや、僕が観てたときも、あの、昔よりも、断然すごいことに なってますね。」
安藤さん 
  「そうですね。 ほんとに なんか、デザインが複雑に なってますからね。」
岡田くん
  「これ、どうやって 立たしてるんですか? どのポーズ をとっても、立つんですね。」
安藤さん 
  「そうでもないんですけど、なんとか こう、バランスいいところで設置さしてもらえれば。」
岡田くん
  「これ、すごいですね。」
安藤さん
  「いえいえ・・・」
岡田くん
  「あの、まず、造形作家 っていうの、教えてもらいたいんですけど。」
安藤さん
  「はいはい。」
岡田くん 
  「造形作家、一言で 言うと、どういう仕事になるんですか?」
安藤さん 
  「ほんと、広義で言えば・・・もの作れば、みんな そうなるんでしょうけど、
  我々の場合は、こういう おもちゃの基になる、製品で、塩化ビニール とか そういうもので、
  多量生産するものなんで、それの 基になるものを、
  原型 って呼ばれてるんですけれど、それを作る仕事。」
岡田くん 
  「原型は、どういうもの・・・」
安藤さん 
  「そうですね あの、粘土。
  大まかに言うと、粘土のものであるとか、パテ と呼ばれる、
  パテ っていうと、壁補修材とか(笑)車補修材とか ああいうこう、
  なんかすると固まるようなものですね。」
岡田くん
  「うーん、それで作っていくんですか。 デザインも考えるんですね。」
安藤さん 
  「一応これは、大本の、プレミアシリーズが あるんですけれど、
  この、S.I.C. っていう、僕達が やらしてもらってるシリーズだけは、
  いろんな方の、版権を持つ方の ご厚意で、デザインとか、多少なり、
  いじっても大丈夫だよ っていうことで、その部分が、自分達で考えてるんですね。」
岡田くん
  「これ、でも、どうやったら なれるんですか?」
安藤さん 
  「どうやったら なれんですかね。 わかんないですけど(笑)」
岡田くん 
  「元々、どうやって 始められたんですか?」
安藤さん 
  「いま、おもちゃとか、こんな いっぱい出てますけど、
  多くは、おもちゃメーカー が、作ってるんですけれど、
  ガレージキット っていわれる、個人でも 複製がとれるような素材のものが あるんですけれども、 
  それを、個人で ちまちま ちまちま (聞き取れず・・・) 作って、
  お互い、買ったり 貰ったりして やり取りしてる っていう、  
  コミュニティー みたいなものがあるんですよね。
  そんなとこで、友達に誘われて 作り始めたのがきっかけで、そっから、  
  そういうとこに、メーカー の方も来てて、うちでやんない? みたいな かたちで。」
岡田くん
  「うーん。 『すごいね』 みたいな 『こんなの 作れんだ』 みたいなので・・・」
安藤さん
  「ええ。」
岡田くん
  「から ってことですね。
  それ、技術は、どうやって学んだんだんですか?」
安藤さん
  「いや、うん。 いまはね、ナントカ予備校みたいなので(笑)
  フィギュア科とか、アニメ ですか? ああいうのがあるんですけど、
  僕のときなんか、全然ないので、独学で っていうか。」
岡田くん 
  「独学ですか?!」
安藤さん
  「まあ、何もね、何もないので、やりようがないから、作って・・・勘で。」
岡田くん 
  「(笑)勘で?」
安藤さん
  「勘で。」
岡田くん
  「勘で ですか。
  こっから、どうなっちゃうんですか、未来は。」
安藤さん
  「どうなる・・・いま、素材的に 制限が、いろんなのがあるので、まだ このぐらいですけど、
  だんだん、関節も。 いま、丸見えじゃないですか、後ろから見ると。」
岡田くん
  「はい。」
安藤さん
  「こういうところが、だんだん 見えなくなってくる とか。 もっと、人 っぽい・・・」
岡田くん
  「あー、人口皮膚みたいなのになってくると。」
安藤さん
  「なってくるのかな、どうなのかな っていう。」
岡田くん
  「OK になれば、すぐにでも、なっていっちゃう 可能性は ありますよね。」
安藤さん
  「なってくると思いますね。」
岡田くん 
  「へぇー。 いま、造形作家 っていわれてる人 って、どれくらい いらっしゃるんですか。」
安藤さん
  「フル でやってる人は、100人は いるとは思うんですけれどもね。」
岡田くん 
  「うーん、数百人。」
安藤さん
  「よくは・・・」
岡田くん
  「みんな、これ、食べていけるんですか?」
安藤さん 
  「(笑)まあ、いろいろと。 食べていけたり いけなかったりですね。」
岡田くん
  「ご自身の こだわり っていうのは、なんですか?」
安藤さん
  「まあ、キャラクター・・・こういう フィギュア であれば、キャラクター を見て、触ったり、
  見ただけで、キャラクター が わかるようなものが・・・見せたいなという、
  初めて 持った人に。」
岡田くん
  「あー。 でも、安藤さんぐらいなんですね、
  商品のパッケージに、自分の名前が載る っていうのは。」
安藤さん
  「ていうか、僕の先にやってる方で、竹谷さん ていう方がいて、
  とんでもない化け物じみた技術とセンスを持ってる人なんですけど、
  その方が、ずっと、元々、映画とかの プロップ とかも やってた方なんですけども、
  その方が、おもちゃの担当の方の 目に止まって、
  その、おもちゃ会社の担当の方が、竹谷さんの大ファンで、
  竹谷さんの名前で 商品 出したい っていうところから、実は、この企画が始まって・・・」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「竹谷さんも、シリーズ化するにあたって、
  一人だと やりにくいから、手伝ってよ って、僕が、声かけられて、
  いま ちょっと、竹谷さんは、若干、こっちのシリーズから離れてて、
  別のことを やってらっしゃるんですけど。いま こちらでは、名前を見かけなくなって、
  他のところで ちゃんと、名前 出して、やってるんですね。
  そういう、経緯があって。」
岡田くん 
  「どこだと思いますか? 安藤さんの・・・」
安藤さん
  「えっ?」
岡田くん
  「他とは違う・・・」
安藤さん
  「他とは違う。 逆に言うと、仮面ライダー なり、
  いま、仮面ライダー のを多く やってるんですけれど、
  みんな 大体、1年ぐらいで変わっていくんですけれど、
  そのたんびに、デザインが決まってきてるんですね。 で、世界観も違うんで、
  毎回 同じ方向のアレンジとか、同じこと やっちゃうと、お客さん 飽きちゃうので。
  それで、(聞き取れず・・・)も変えてきちゃう。
  こちらでも、少しずつ 変えていこう っていう。
  これが、うちらのブランド。
  これ やっちゃえば、ブランドです、みたいなことは、逆に、やらないようにしてるんです。」
岡田くん 
  「へぇー。」


(曲)
CORNERSHOP 『BRIMFUL OF ASHA(NORMAN COOK REMIX)』

When I Was Born for the 7th Time


安藤さん
  「とりあえず、キャラクター ものなので、劇中で、いろんな決めポーズ とか ありますよね。
  それは 絶対、とれなきゃダメだ・・・
  どんなに (聞き取れず・・・) 制限があろうが、
  それが とれなきゃダメだよ、っていうのを まず・・・」
岡田くん
  「体のこと って、相当 勉強されました? 重心とか。」
安藤さん
  「ま、多少、こういう 動くやつ、以前から 普通にはやってたんで。」
岡田くん
  「でも、ここら辺に、作りながら、手の感覚なんてね、
  ここら辺、重心とってけば 立つなぁ とかっていうのって、技術じゃないですか。」
安藤さん
  「そうですね。 だから、どこの関節の可動範囲を広くすれば、立ちやすくなるか とかっていうのは、
  長年やってる蓄積で、わかってきますね、だんだん。」
岡田くん
  「どこから、作ってるんですか?」
安藤さん
  「顔です。」
岡田くん
  「顔。」
安藤さん
  「ええ。 顔を 最初に作り始めて、適当なとこで 一回こう、やめといて、
  体、バーっと作っといて、また 最後・・・」
岡田くん 
  「へぇー。 あ、顔 違うなぁ と思えば、違う・・・」
安藤さん
  「そうですね。 最初は、こんな感じだけど、
  全体 作ってる時点で、やっぱり違ったと思ったら また 途中で直すとか。
  ただ、人の形してるんで、一番 先に目が行くのは、顔だと思うんですよね。
  顔は、しっかり 作っておかないと。」
岡田くん
  「うーん。 なんか、買った人が 持ったときの感触として、
  どういうこと 気をつけてるとか ありますか?」
安藤さん
  「うーん、なんかこう、生臭い話ですけど(笑)安くないんですよね、値段としては。
  なので、お金 ちゃんとこう、稼いで、そのお金で買うわけですから、
  その、払ったお金に見合うものに なってないと。
  見合った以上に なってないと、お客さんは満足してくれないから。」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「だから、自分でも お店に並んでるのは、ちゃんと 買って来て、自分で。 お金 払って。
  サンプルも貰いますけれど、お金も払って、自分で開けて、散々 遊んで、
  これなら まあ、納得できるかな? とかっていうのは。」
岡田くん
  「これは、ちなみに、すいません、いくらですか?」
安藤さん 
  「(笑)なんだっけな。 これと これ、2台セットなんです。」
岡田くん
  「2台 セットで。」
安藤さん
  「2台セットで、いま、6千円ちょっとしちゃうかな? っていう。」
岡田くん
  「あー・・・これ もう、子供用のやつじゃないですよね。」
安藤さん
  「そうですね、どっかに書いてあると思う。 対象年齢は、18才以上とかって(笑)
  もしかしたら、書いてあるか・・・あ、書いてありますね。」
岡田くん
  「 “ 対象年齢 15歳以上 ”
  あっ! 売ってる 売ってる! おもちゃ屋さんで。 あの、上の棚とかに。」
安藤さん
  「そうそう。」
岡田くん
  「すごい、いいフィギュア とかっていうので。」
安藤さん
  「金属を使ったところ、鉄とかが危ないんで、一応・・・」
岡田くん
  「(聞き取れず・・・)載ってるじゃないですか、名前。
  “ 安藤賢司、イラストレーター、造形家 ” 入ってますね。」
安藤さん
  「プロフィール みたいなのは・・・」
岡田くん
  「 “ 高度な技術も兼ね備える 新鋭クリエーター” 」
安藤さん
  「新鋭 って、このシーリーズ だけでも、10何年 やってるのに、いまだに 新鋭で・・・」
岡田くん
  「アハハハ!」
安藤さん
  「最初 っから ずうっと、新鋭(笑)」
岡田くん
  「アハハ! すごい。 これ、でも、すごいですけど、
  最近の キャラクター のこだわり っていうのは、あるんですか? 肉感的 っていうか・・・」
安藤さん
  「あー、そうですね。」
岡田くん
  「ボディーライン の、こだわりとか。」
安藤さん
  「それは、どうしても、こだわらざるを得ないというか、やらざるを得ない。」
岡田くん
  「昔と やっぱ、変わりました?」
安藤さん
  「全然 違いますね。」
岡田くん
  「どういうふうに、変えてるんですか? 最近。」
安藤さん
  「最近の、逆に言うと、大本のデザインが、複雑なんです、かなり。 あんまり、子供が こう、
  鼻歌を歌いながら、ヒーロー の絵を描けるようなレベルではないものが(笑)多いので、
  逆に言うと ちょっと、いじりにくいことは、いじりにくいんですけども。
  どうしても、人が入って、いろんなアクションして、
  一年間 もたせなきゃいけないデザインになってるんで、
  ちょっと若干、カッコ悪いとことか あるんですね。間が延びちゃってるところ。
  そういうところは、たびたび、おもちゃ ゆえの遊びができるところっていうのは。」
岡田くん
  「頑丈にしなきゃいけない っていうのは、あるんですね。」
安藤さん
  「頑丈にしなきゃいけないのは あって、ある程度 考えた結果、
  この おもちゃで遊んでも、そこそこ大丈夫 っていう(笑)」
岡田くん
  「そっかあ、いろいろ考えた上での・・・
  これは、じゃあ、キバですね。」
S.I.C. VOL.50 仮面ライダーキバ



S.I.C. VOL.50
仮面ライダーキバ




安藤さん
  「これは、キバです。」
岡田くん
  「これは?」
安藤さん
  「それは、アギト。」
S.I.C.VOL.40 仮面ライダーアギト&マシントルネイダー



S.I.C.VOL.40
仮面ライダーアギト&マシントルネイダー




岡田くん
  「アギト。」
安藤さん
  「ずいぶん前の。」
岡田くん
  「アギト の特徴を、教えてください。」
安藤さん
  「アギト の特徴は・・・仮面ライダー としての特徴は、
  その番組自体、敵が神様だったんですね。 神様を殺すやつ っていうんですよ。
  神様を殺すから、ドラゴン だってね。 ドラゴン ぽい感じが、ちょっと出せればと。
  普通のスーツだと、足とかも タイツだったんですけど、ドラゴンなら (聞き取れず・・・)
岡田くん
  「入ってますね。 あー、太ももに 鱗が入ってますね。」
安藤さん
  「パワーアップ しとこうか~ っていう。」
岡田くん
  「ここ 一番こだわったとこ、ボディーライン とか。」
安藤さん
  「足のあたりですかね。」
岡田くん
  「太もも。」
安藤さん
  「太ももの あたり。」
岡田くん
  「二の腕の あたりも。」
安藤さん
  「二の腕 あたりも。」
岡田くん
  「入ってますね。」
安藤さん
  「ま、いろいろと。」
岡田くん
  「細かいなー!」
安藤さん
  「はい。」
岡田くん
  「細かい・・・すごいですね、こういう こだわりというか。」
安藤さん 
  「せっかく出して、多少、お許しを得て、いじっていいよ みたいなこと言われたから、
  実際、そのテレビ番組 観てて、面白かったり 好きだったりするので、
  頭の中で保管してるものを、形にするっていう(笑)
  ほんとは、もっと こうだったらいいよね、とか、ほんとにいたら、こうだったよねえ って。 
  いまは そうでもないですけど、昔の仮面ライダー とか ウルトラマン とかっていうのがあって、
  やっぱり、子供が観てても、大人が 何かを着て やってるんだけど、
  ほんとは、この人は、身長 何10メートルの設定だよ っていう、
  頭ん中で、置き換えて 見なさいよ っていうテレビだったじゃないですか。
  置き換えたものを、じゃあ 逆に、形にしたら、どうなるの?」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「今までも、だから、おんなじで、
  これが もし、ほんとにいたら、どうなるのか とか・・・」
岡田くん
  「最終形 っていうのは、そこなんですかね。」
安藤さん
  「そこだとは思うんですけどね。
  商品で こうね、やってるんで、あんまり、自分の中の 何かを出し過ぎちゃっても、
  お客さんに 買ってもらわないと、シャレにならないので。」
岡田くん
  「自分の中 何パー、求められること 何パー で、仕事してるんですか?」
安藤さん
  「そうですね、大体・・・半々ぐらいですかね。」
岡田くん
  「半々。」
安藤さん
  「半々ぐらい。」
岡田くん
  「求められることも 入れていかなきゃ・・・」
安藤さん
  「ええ。 けれども、自分の やりたいこととか、入れたいところとか。」
岡田くん
  「うーん・・・」


(曲)
MICK JAGGER 『JOY』

ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ


岡田くん
  「100 やったら、どんなの できるんですか? 100、好きなようにやったら。」
安藤さん
  「どうなっちゃうんでしょうね(笑)やったことは ない。
  初期デザイン みたいなのを描いたときには書きますけど、
  だんだん、その、描いてるうちに、別物になってて、影も形も無くなったりとかは。」
岡田くん
  「あー、それ 見てみたいですけどね。」
安藤さん
  「元々が、企画のときに、竹谷さんとか、まわりの 造形やってた方々が、   
  模型雑誌で “俺ライダー、こんな” って、散々、やってたんですね。」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「そのときは、すごく 尖がってて、
  仮面ライダー が、ただの バッタの怪人になって、マフラー してるだけだとか。
  ロボコン とか。 子供向けな かわいいロボットなのに、すごい ポンコツロボットで、
  なんかもう、ダメダメ~な感じに しちゃったりとか、
  それは、脳内の中にあるものを ストレートに出しちゃって。
  まあ それは、売り物じゃないから、月刊雑誌に載るだけのことだから ってうことで、
  版権元さんから、 ちょっと お許しを得て やってたものだった。
  だから、そうすると こう、元々、テレビ番組が好きな人は、
  あんなの、俺のロボコンじゃないよ、俺のライダー じゃないよ、とかっていう意見の方が、
  実は そのとき、多かった(笑)
  と言いながらも、そんだけ 尖がっちゃってるので、
  コレだよ! っていう、熱い人も 何人かは、少数ですけど、いるんですね。」
岡田くん 
  「うーん。」




岡田くん
  「安藤さん自身は、シンプルなデザインが好きとか、複雑なデザインが好きとか・・・」
安藤さん
  「難しいとこですよね。
  複雑な方が、自分の仕事として、いじる っていうことになると、
  複雑であればあるほど、隙がないので、いじりにくい っていや、いじりにくいんですよね。
  適当に、隙があるデザインが、実は、仕事としては やりやすい。
  いろんな解釈を含めるんで、やりやすくなるんですけどね。」
岡田くん
  「これ、何時間ぐらいかけて 作るんですか?」
安藤さん 
  「1ヶ月か 1ヶ月半ぐらいは、かかります。」
岡田くん
  「やっぱり、愛情ひとしお 違うんじゃないですか。」
安藤さん
  「愛情は どうしても、ずっと向き合ってますから、朝から晩まで(笑)」
岡田くん
  「なんか、関節とかも、すごくこう、こだわって 喋ってらっしゃったのを見たことがあるんですけど。」
安藤さん
  「ええ。」
岡田くん
  「相当、こだわられたんですね。」
安藤さん 
  「そうですね。 工業的に、やれることとか やれないことが、もちろん あるので、
  その範囲内で、どこまで やれるのかとか、そういうところでは、こう、
  試作品とかも作って 動かしてみたりして、いろんなこと やってますね。」
岡田くん
  「やっぱり こう、はまんなかったりして、関節 やめるとか っていうこともあるんじゃないですか。
  生産ライン に、はまんないとか。」
安藤さん
  「よく、あります。」
岡田くん
  「そういうことは、多いですよね、たぶん。」
安藤さん 
  「よく、あります(笑)」
岡田くん
  「 『これ 1個、パーツ増やすと、ちょっと キツイんですよね~』 って。」
安藤さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「いや まあ、商売なんで、あるじゃないですか。」
安藤さん
  「ありますよね。」
岡田くん
  「 『これは、妥協してもらわないと、この値段では出せないから~』 とかっていうこととかも、
  あるとは思うんですね。」
安藤さん
  「もちろん、ありますね。
  手首の関節なんかも、いま、こっち方向に こんな感じで、軸が 入ってるんですね。」
岡田くん
  「上下に、こう・・・」
安藤さん
  「一本に 軸が入って、この方向に向く。 で、こっち側にも 動かしたい。」
岡田くん 
  「右左に。」
安藤さん 
  「ええ。 こうも動きつつ、上下も左右も 動きたい。」
岡田くん
  「はいはいはい。」
安藤さん
  「新しい形の関節とか、考案するわけですよ。
  で まあ、これで やって下さい みたいなかたちで、お渡しするんですけど、
  材質的に無理とか、強度が保てない・・・」
岡田くん
  「そうですね。 型とらなきゃいけないですもんね。」
安藤さん
  「あとは、間違いで 関節 入れたんじゃないかとか思われて、別の関節 入れられたりとか。」
岡田くん
  「あー(笑)
  そういうとこ、苦しくないですか?」
安藤さん
  「苦しいです。」
岡田くん
  「もう、好きなことやったら、スゲー の出来てんだよ、いま、っていうのとかって、ないですか。」
安藤さん
  「それは、ちょっと こう、僕達が こしらえる原型と、できあがったものっていうのは、どうしても、
  間に、何人もの人の手が 入るので、職人さん、
  金型職人とか、彫刻する職人さんとか、色を塗る職人さんとか、いろんな人の手が入るので、
  できあがってくると、ある程度 違うものには なってきたので、
  えー! 一番 今回 こだわったところが、できてないよ、とかみたいなのが、時々は。
  そうなると もう、辛~くなって、もう 見るの嫌だよ っていう・・・」
岡田くん
  「そうですよね、なっちゃいますよね。」
安藤さん  
  「しばらく、落ち込んで・・・」
岡田くん
  「作り手としては、もっと できたのに っていうねえ。」
安藤さん
  「ここを頑張って、今回は ここを見せるぞ! って やったのに、なってないんだ・・・」
岡田くん
  「そうですよね。
  そういうのが 結構、いろんなとこで ものを作っていくうえで、あるとは思うんですけど。
  でも、ねえ、実際 自分で作られて ってなると、落ち込みますよね。」
安藤さん
  「かなり 落ち込んで、もう その日は、仕事しないよ って、2日 3日、仕事しないで。
  ダラダラ ダラダラしてみたり、どうせ やってもな、また ダメなんだよとか言いながら(笑)」
岡田くん
  「海外のものとかと、日本のヒーロー の違いとかっていうのは ありますか?
  海外でも作られて、スパイダーマン とか やられて。」
安藤さん
  「そうですね。 スパイダーマン も、ここのと同じシリーズの、流れの中では やったんですけど、
  スパイダーマン も、難しかったですね。」
岡田くん
  「なんか、違い ってあるんですか? 日本のヒーロー の (聞き取れず・・・)
安藤さん
  「たまたま やったのが、スパイダーマン だったんですけど、
  スパイダーマン て 元々、古いキャラクターで、デザインも 古いんですよね。
  だから、向こうのファンの方も、
  あとから 聞いたら そうらしかったんですけど、
  あんまり、デザインも (聞き取れず・・・) 見た目も、どうしてもね、
  映画なんかでも、結構ちゃんと、全身タイツ の割には、カッコ良く 映ってましたけど、
  なんかこう、ピンと、こう ねえ、これだけで、
  尖がりしたものとか、出っ張ったものとかも、なんにもないし、
  少し アレンジも入れて下さい みたいな、依頼もあったんで、入れてたんですけど、
  やればやるほと、スパイダーマン じゃなくなるんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「シンプルなゆえにだと思うんですけれど、ずっと、いろんなこと見てても、
  向こうの型なんかでも、変えた スパイダーマン とかも、あるんですよね。
  やっぱり、見てると、
  スパイダーマン も、知らないわけじゃなくて、コミックとか見てたんで、
  これは、スパイダーマン じゃないよね って、自分でも思ってたんで、
  いざ、自分のとこに、順番 回って来たときに、すごく困りましたね。」
岡田くん
  「まあ、そうですね。 全身タイツ ですからね。」
安藤さん
  「でも、なんか やらなきゃ っていう、逆に 使命感に囚われて 変えちゃったりして、  
  あとで、失敗した! っていう(笑)」
岡田くん
  「いやあ、でも、すごいですよね。 そういうふうに、ね、求められて。」
安藤さん
  「でも、あれも ま、求められたというか、順番の作業で、
  みんな逃げちゃったとか いろいろなことも あったんじゃ・・・(笑)」
岡田くん
  「そんなことないですよ。
  あの、フィギュア ファン ていうのは、全世界共通だと思ってますか?」
安藤さん
  「人型の良さ っていうことに関しては、全世界共通だとは思いますね。 
  どこの国でも、人形 って ありますからね。 キャラクター が無い国でも。
  キャラクター が あったらあったで、必ず そういう おもちゃが出てますからね。
  好きな人とかで、いま You Tube とかで見れちゃったりとか、
  知らなくても、カッコいいよ って 買ってくださる人は、海外でも やっぱりいて。
  さっき出た 竹谷さんなんかのも、もちろん こういうの ずっと、
  仮面ライダー とか、キカイダー とか、ずっと やってらっしゃって、
  自分の作品を、オリジナルもやって、一番、あの人で 有名なところで言えば、
  ナイキ の社長の目に止まって、
  ナイキ の社長が わざわざ、竹谷さんの作品を買いに来た っていう、ご自宅まで。
  で、買い付けて 帰って行った、自家用ジェット で(笑)」
岡田くん
  「すごいですね。    
  日本の技術 って、どうなんですか? 造形技術は。」
安藤さん
  「造形技術は・・・イコールスケールで、だいたい、原型と商品と 作るんですね。
  それは やっぱり、日本人が、一番 長けてるらしいです。
  軍艦なんかの (聞き取れず・・・) っていうのは、
  こんな大きく作って、中国の工場の方で、このぐらいにする っていうことを やってるらしいです。」
岡田くん
  「原型自体は、1メートルぐらい とか、50センチぐらいの、こんぐらいの作るけど、
  商品は、15、20ぐらい。」
安藤さん
  「20ぐらい。 売りやすいサイズ。」
岡田くん
  「売りやすいサイズ。」
安藤さん
  「で、原型は、作りやすいサイズで、商品は 売りやすいサイズ。
  ていうことを アメリカの方は、最近 だいぶ少なくなってきたんですけど、そういうことをやってる。
  向こうは また、専門で やってる方は、あんまりいないようなんですよね。
  マクファーレン なんかって、ああいう フィギュア系の メーカーが出て、
  そういう、原型師さん みたいなのは、職業として 出てきたみたいですけどね。
  いままでは あんまりは、専門の人 って。
  ま、日本も そうなんですけどね。 職人さんは、例えば バンダイ なら バンダイ の、
  関連会社っていうか、子会社みたいな 職人のチーム みたいなのは、いっぱい あるんです。
  普通の おもちゃ みたいなのは、そういうとこで作ってるんですけど、
  そこだと、マニアックなものに 対応しきれないので、
  僕達みたいなのが フィギュアには呼ばれてって、外注扱いで やってく。
  いま、そういうのが 結構、増えてきてる。」
岡田くん
  「うーん。」


(曲)
KARL WOLF 『MANIAC MANIAC』

Nightlife


岡田くん
  「いま、最近、3D映画とか、実際、3Dアニメの流通が増えてると思いますけど、
  なんかこう、影響があったりとか・・・」
安藤さん
  「昔 『スターウォーズ』 とかでも、実際の模型を作って 撮影したのが、
  全部、CG に なっちゃったんですよね。
  その意味で、模型というもの自体が 存在しないので、おもちゃも 出にくくなってる。
  まあ、プロップから 型とって どうのこうの っていうのも、昔は あったんですけれども、
  そういうの、もちろん 無いんですけど、逆に いま、ちょっと 出始めてるのが、
  元々、3D って ほんとは、門外不出なもので、そこの財産なので 出せないんですけど、
  ある程度、加工したものを出して。
  いまの 『スターウォーズ』 は、やってたっけな?
  だんだん 『ギャラクティカ』 っていうものなんかでは、やってるらしいんですけど、
  3D のデータから、そのまんま マシーンで削り出して。」
岡田くん
  「はぁー。」
安藤さん
  「劇中のもの、まんまの、これですよ っていうのを 商品化してる。
  もちろん、マシーン で削り出しただけだと、どうしても 荒さとかは出るので、
  削り出した後に、人間が仕上げる っていう作業は いるんですけれど、
  そういうことを やってきてるので。
  だから、いままで 画面を見て、誰かが作ってるんで、
  それでも何か あって、クセとか出ちゃって、等身が違うとか、
  似てる 似てない ってことが あったんですけども、
  それはもう、データの まんまなんで、似てるも似てないもないよ、っていう。
  これが そうなんだよ、っていうのも、出始めてるんですね。」
岡田くん
  「ある意味 3D は、なんていうのかな、脅威というか・・・」
安藤さん
  「そうですね。 そういう意味では 脅威ですけれど、逆に言うと、うちなんかでも こういうのでも、
  おっきいの作っといて (聞き取れず・・・) 小さくしてもらう。
  もう 逆に、やってもらってるんですよ。
  ので、そういう パソコン とか 3D みたいな機械は、工具としては すごく便利。
  やりやすくて、時間の短縮には貢献しますけど、
  商売敵 ってことに関しては、多分、商売敵では あるとは思いますけれど(笑)」
岡田くん
  「(笑) 3D に、勝てる要素 っていうのは、なんですか?」
安藤さん
  「 3D に、かてる要素。
  昔から、よく言われてることなんですけど、自動車のプラモデル って、ありますよね。
  あれ、トヨタ とか ホンダ とか、ああいうところに、図面 ある程度、出してもらえるところもあって、
  それを、単純に縮めて、図面を引けばいいのかな? とか、
  1/24 とか、1/1000 とか書いてありますね。
  そういうもので、僕も 思ってたんですね。
  そしたら、そうじゃないんだよ っていう。
  そのまんま 出しちゃうと、実は、こんな おっきな車、このぐらいに ちっちゃくなっちゃうと、
  印象が変わってくるらしいんですね。
  車を見てる人の、車に対するイメージと、こんなに ちっちゃくなった車と、
  まんまな はずなのに、違うものに見えるんですって。」
岡田くん
  「へぇー。」
安藤さん 
  「だから、その当時は 設計する人が、自分なりのデフォルメ を入れて、
  ラインを、真っ直ぐなとこは 少し膨らませてみるとか、
  ライトは、ちょっと 大きめにしてみるとかして、そうすると、
  見た目で、あっ、これの つまり そのものなんだよ! って思えるようなものが、
  できあがるらしいんですね。」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん
  「そこのところのニュアンスは、
  たぶん 今後も、きっと 残ってはくるんじゃなかなと思うんですけど。」
岡田くん
  「面白い話ですね。
  単なる 小さくしたら、違う印象に見える ってことですよね。」
安藤さん
  「見えるらしいんですよね。」
岡田くん
  「へぇー。 ま、でも、こうやって 手作りで作る っていうのは、やっぱ こう、
  その人の個性とか いろいろ出ますもんね、データ で やり取りして、作る っていうことは。」
安藤さん 
  「それも だから、もしかしたら、データ で 縮めた人が、職人的なものが出てきて、
  そのデータ を縮めたときに、ちょこっと変えていくとかね。」
岡田くん
  「うーん。」
安藤さん  
  「 3D も、だから、実際に削るから、
  3D のデータを いじる っていう、職人さんも出てくるとは思います、これは。
  『この人が いじったデータは、カッコいいんだよ!』 みたいな。」
岡田くん
  「(聞き取れず・・・) でも、造形 っていうことをするのが、ほんとに 好きそうですね。
  楽しんで作ってる・・・」
安藤さん
  「楽しんでます(笑)」
岡田くん
  「ゆう感じが、もの作る っていうか、手を使って こうやって削っていったりとか、形 作んのが、
  楽しいんだよ、って言われてる感じが、すごく するんですけど。」
安藤さん
  「あ、ありがとうございます。 それは、ありますよね。
  だから、みなさん そうだと思いますけど、
  仕事で やるとなると、やりたくないのも来ますよね、何にしても。
  でも、やってて、最初は 嫌だなあと思っても、
  作ってるうちに だんだん楽しくなってきて、
  手を動かすことが、たぶん 好きなんでしょうね。
  だんだん、楽しくなってきて、こう、ノッてきて っていう・・・
  結果として、まあ、そんな感じだよね っていう、
  自分の中で 納得できるものには なってくる っていう。」
岡田くん
  「うーん・・・やっぱ、楽しいんでしょうね。」
安藤さん
  「楽しいですね、おそらくね(笑)」
岡田くん
  「自分が 今後、やってみたいこと っていうのは、ありますか?」
安藤さん
  「やってみたいこと・・・まあ、そうですね。 おもちゃは まだ、いろんな、
  結構 動いたり、いろんな表現ができますけど、まだまだ。
  素材的にも、新しいのが どんどん 出てきてますから、
  そういう方向でも、突き詰めていきたいですけど、
  個人的に言えば、こういう 造形だけじゃなくって、少し、デザインとかも、
  アニメーション とか 映画 とか、いろんなとこも 多少 やってるんで、
  これは あくまでも、もと あったやつを、少し いじらしてもらってる っていう形なんですけど、
  今度、最初の方に かかわれれば、一番最初の もと のとこに関われる方が、より、
  より というか、そっちは そっちで 楽しみがあるので、
  完全、生みの、生み出していく っていう、また、これとは違う、生みの楽しみがあるので、
  そっちも もう少し、やっていけたらなぁと。」
岡田くん
  「うーん。 あの、今回のテーマが “造形作家って何ですか?” っていうテーマなんですけど、
  造形作家 って、何ですか?」
安藤さん
  「なんでしょうか。 商売的にいうと、原型を作る人とか なっちゃうんですけど、
  ま、あれですね、頭ん中にあるものを 形にする。 具体的な形にするもの。」


(曲)
JAMES MORRISON 『YOU MAKE IT REAL』

Songs for You Truths for Me



(対談が終わって、岡田くんの感想)

「さあ、ということで、安藤さんと お話をさせていただきました。
いやあ、ねえ、ほんとに あの、終わった後、うちの男性スタッフが みんな来て、
フィギュア を触りに来て 『おー、こりゃ スゲーな~』 って言ってるのは、
やっぱ、僕もねえ、触ってみて 衝撃的でしたし。

うーん、やっぱ ちょっと、作る っていうことが、ほんとに楽しそうなんですよね。
あの、忘れてないというか。
ほんとに、触って、ものを作ってんのが好きなんですよ~ って言ったのも、忘れられないですし。
ま、そん中での苦労とかね、3D に対する思いとか、
こういう、技術が やりたいんだけど できないんだよ、とか。
それは、コストの問題だったりとか、いろんなことで うーん、ていうのもあるし とかって。

最後に、帰り際に 僕にね、こう、
『胸を 開いたり閉じたりするのが、いま できないんスよ~』 つって、
『背中に切り込みと、胸に 切り込み 入れなきゃいけないし』 つって、
『胸に 切り込み入ったら、カッコ悪い っしょ~』 つって、言って こう、
笑顔で話してくれたんですけど、
それも なんかね、ほんとに、もの作ってて 楽しいんだ~ みたいなかんじが すごいするのは、
すごく良かったし。

でも ほんとにね、いま フィギュア って 変わってますから。
みんな、触ってみた方がいいですよね、大人たちは。
こんなに すごいんだ! みたいな。  
バイクも あったんですけど、こんなに重厚感あんだ! みたいな。
もっと、見てみたいですよね、いろんなもの。

僕、あの、ナイキ の社長が買いに行った っていう話は、実は 知ってて。
そういう 造形作家さんとかね、ほんとに すっごいもう、たくさん ありますから。
ねえ、あっ、そうだねえ。
村上隆さんについて、どう思いますか? って、聞くの忘れてましたねえ。」


(曲)
BLACK EYED PEAS 『FEEL IT』

モンキー・ビジネス


(安藤さんからの コメント)

「よく ご存知で、逆に びっくりしました。
普通の方は あんまり、おもちゃ とか フィギュア とかは (聞き取れず・・・)
結構、知ってらして、あと、関節とかも、いま 最後に聞いたんですけど、
格闘技 やってるんで、関節への こだわりが、岡田さんも あって、
ちょっと その辺りが、あぁ なるほど というところで、びっくりしました。

僕は、子供の頃から、妄想することが大好きだったんですね。
ちょうど、今日の話にあった、仮面ライダー だと、キックで倒す っていう。
どうなるんだろう、穴が開くんだろうか、バラバラになるんだろうかとか、
画面では出ないんですけどね、そういうところを 勝手に想像して、どんどん膨らんでって、
だんだん そいつが、ひどいヤツになってくとか、キャラクター 変わってきちゃうとか っていう、
はじまりは、一つのことを、こんなに膨らむ、(聞き取れず・・・)

好きなことを仕事にするのは、まあ、結構 大変だとは思いますけれど、
頑張ってると チャンスは 必ず来ると思いますので、
チャンスが来たとき、逃さないでください。」

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