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2010/06/20 on air  「海の中はどんな世界ですか?」                    (guest) 篠宮龍三さん


(オープニング)

「こんばんは、岡田准一です。 今夜も始まりました 『Growing Reed』
この番組では、毎週一つのテーマの専門家をお呼びして、徹底的に質問。
番組の終わりには “考える葦” として、
僕も、みなさんと一緒に、成長したいと思います。

今夜のゲストは、潜る人 です。
フリーダイバーの、篠宮龍三さん。
フリーダイビング とは、空気のタンクを着けずに、一息で潜る距離を 競う競技。
篠宮さんが 得意とするのは、フリーダイビング 8種目のうち、
コンスタント ウィズ フィン という種目。
これは、重りを使わず、足に付けた ひれ “フィン” の力 だけで潜るもので、
篠宮さんは なんと、世界ランク 4位、115メートルの アジア記録を持っています。

ほんとに すごいですよね。 何も使わずに、ひれ だけで、フィン の力だけで潜る。
115メートル の世界は、どんな世界なのか。
音は するのかとか、光は もう、無いはずですからね。
水圧が、どのぐらいの 締め付けなのか。 まあ・・・何のために 潜るのかとか。 あの(笑)ね、
ちょっと こう、知ってみたいですよね。
僕は ちょっと、まだ、潜る っていうことの楽しさが、まだ わかってない ところがあるので、
今日は それを、どんどん 聞いて行きたいなと思ってます。

まさに、映画の 『グランブルー』 の世界を体現する 篠宮さんに、
“海の中はどんな世界ですか?” というテーマで、お話を お伺いしたいと思います。

J-WAVE 『Growing Reed』
新しい一週間、最初の60分。 ぜひ、一緒にお付き合いください。」



(曲)
SHANKAR/KARSH KALE FEAT.STING 『SEA DREAMER』

Breathing Under Water


岡田くん
  「あの、まず はじめに。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「フリーダイビング っていうのは、どういう こう、競技なのかを、
  ちょっと 教えてもらっていいですか?」
篠宮さん
  「はい。 まず、素潜りで、どれだけ 潜れるか っていう、スポーツなんですね。」
岡田くん
  「あのー、エアー を使わず っていうことですよね。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「酸素ボンベ 使わずに、どんだけ潜っていけるか っていう。」
篠宮さん
  「はい。 スキューバダイビング みたいに、呼吸をするんでは なくて、
  呼吸をしない状態で、どれだけ潜れるか という スポーツですね。」
岡田くん
  「なんか、いっぱい 8種類もあるんですよね、潜るのが。」
篠宮さん
  「そうですね。 プール種目が 1、2、3、3種目ですね。」
岡田くん 
  「3種目。 それ、プールん中でやる・・・」
篠宮さん
  「そうですね。
  海の種目が、5種目あります。」
岡田くん
  「水中で止まって、息をせずにいる時間を競うとか、
  “スタティック ” “ダイナミック ” いろいろ あるんですよね。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「で、やられているのが “コンスタント”」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「脚力のみで、潜って行く。 ウェイトは・・・無し。」
篠宮さん
  「無しですね。」
岡田くん
  「フィン。」
篠宮さん
  「はい。 フィンの力 だけで。」
岡田くん
  「足の ひれ だけで。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「何で、これを 始めたんですか?」
篠宮さん
  「やっぱり、映画の 『グランブルー』 を 観まして。」
岡田くん
  「やっぱり。」
篠宮さん
  「はい。」
グラン・ブルー (グレート・ブルー完全版) [DVD]
篠宮さん
  「世の中に、こんな すごい スポーツがあるのかなと思って、衝撃的だったんですよね。」
岡田くん
  「これ、どうやったら 始めれるんですか? その前に(笑)あの、
  映画 観て、やりたいと思った人は、たくさん いるんですよ。
  J-WAVE リスナー にも、たぶん、好きな映画 何ですか? って言ったら、
  『グランブルー』 って答えるのは、J-WAVE のリスナー 多いはずなんですよ。」
篠宮さん
  「そうでしょうね。」
岡田くん
  「だけど・・・」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「やろう! っては思わない人は、多いし。
  僕も、観てますし、大好きな映画ですけど、やろうとは 思わなかったんですよね。」
篠宮さん
  「うーん。」
岡田くん
  「どうやったら 始められるのかも、わからないですし。
  自然にね、海 行って、勝手に潜っちゃ ダメですよね。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「危ないですよね。 どうやって、始めるんですか。」
篠宮さん
  「まず 最初は、僕は、やり方 わからなかったんで、
  教えてくれるとこは ないかなと思って、調べたんですよね。
  そしたら たまたま、僕が行ってた学校の すぐ側に、
  フリーダイビングを教えてくれる ショップがありまして、
  そこのショップの オーナーさんは、
  ジャック・マイヨール さんと、お知り合いだったんですよね。」
岡田くん
  「はあ、すっごいですね。 また(笑)
  ジャック・マイヨール といえば、あれですよね。 元になった人ですよね。」
篠宮さん 
  「そうですね。 『グランブルー』 の映画の、モデルになった方ですよね。」
岡田くん
  「モデルになった人ですね。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「知り合いが いたんですか。」
篠宮さん
  「そうなんです。
  それで、学校の帰りに 寄って、話を聞いたり、写真を見せてもらったりするうちに、
  どんどん どんどん、ハマってったんですよね。」
岡田くん
  「ハマる・・・何に、ハマったんですか?」
篠宮さん
  「うーん。」
岡田くん
  「すいません、僕 ちょっと、最初は。
  最初は、申し訳ないですけど、わからない っていう テンションで、責めて行きますけど(笑)
  あの(笑)気にせず・・・」
篠宮さん
  「わかりました(笑)
  そうですねえ、うーん、やっぱり 憧れですよね。
  『グランブルー』 の、あの 世界とか、あと、ジャック・マイヨールさん ていうのは。
  日本で やっぱり、情報が無く、教えてくれるとこも 少なくて。
  ようやく、そういうふうな、そんな世界に近いとこを見つけたな という思いがありましたし、
  教わって行くうちに、これは、自分に すごい向いてるスポーツだな って思ったんですよね。」
岡田くん  
  「何が、向いてたんですか?」
篠宮さん
  「いままで、いろんなスポーツとかね、陸上とか、水泳とか、サッカーとか、野球とか、
  まあ、一通り やるじゃないですか。
  でも あんまり、これは! っていう、ピンと来るものが 無くてですね。
  この、フリーダイビング っていうのは、やってみたら、
  あっ、オレには、これしかない! と思うぐらい、バチンと ハマったんですよね。」
岡田くん
  「へえ~! 何が ハマるんですか?
  その・・・バカっぽい質問かもしれないですけど。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「息 止めんのが、長く続いた とか。」
篠宮さん
  「そうですねえ。」
岡田くん 
  「そういうことだけでは ないんですよね、きっと。」
篠宮さん
  「まず、ほとんどのスポーツ って、音が ありますよね。」
岡田くん
  「はいはい。」
篠宮さん
  「水のスポーツであっても、サーフィンとか 水泳であっても、やっぱり、
  波の音であったりとか、観客の声 って、聞こえるじゃないですか。
  でも、この フリーダイビングは、水の中に 入ってしまうので、
  観客の声も 届かないし、会場で音楽が鳴っていても、ほとんど 聞こえないですし、
  そういう、すごい 静かな世界 っていうのが、あるのかなというところに、
  すごい 惹かれましたね、最初は。」
岡田くん
  「でも、どういう感じなんですか? その、潜っているときって。」
篠宮さん
  「ほんとに、自分と向き合う感じですね。」
岡田くん
  「あー・・・」
篠宮さん
  「自分の中に、ストレスがあったりとか、焦ってるものが 他にあったりすると、
  全然、息は 持たないですし、逆に、何もなく、スポンて入れた時は、
  ものすごく 気持ち良く、パフォーマンスが 伸びるんですよね。」
岡田くん
  「自分次第 ってことですよね。」
篠宮さん 
  「そうですね。」
岡田くん
  「なんかこう、ちょっとでも 頭、違うこと イメージしちゃったり、余計なこと考えちゃうと、
  もう、全然ダメだ っていう・・・」
篠宮さん
  「全然、ダメですね。 ええ。
  他のスポーツって、やっぱり こう、特に、激しい ボディーコンタクト を伴うような、
  ラグビー であったりとか、格闘技であったり、サッカー とかも、そうだと思うんですけど、
  そういうものって、絶対 相手に負けない っていう、強いハートが 必要だと思うんですよね。」
岡田くん
  「はい。」
篠宮さん
  「絶対 勝つ、っていう思いが。
  この、フリーダイビング の場合だと、勝つ と思うと、負けちゃうんですよね。」
岡田くん
  「うーん・・・」
篠宮さん
  「何でか っていうと、まず、
  脳みそ って、人間の体の中で 一番、酸素を使ってしまうところなんですよね。」
岡田くん
  「はい。」
篠宮さん
  「勝とう とか、勝つためには 何メーター行こう とか、相手が どのくらいで責めて来るか とか、
  そういう、戦略とか 打算的なことを、どんどん どんどん 考えてしまうと、
  脳が、たくさん 酸素を使って、酸欠になって、
  ブラックアウト っていう状態に なってしまうんですよ。」
岡田くん
  「 “ブラックアウト” っていうと、失神 ていうことですね。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「気絶したら、どうするんですか? その、50メートル 60メートル で、気絶しちゃったら。
  一応、ダイバー みたいな人は、一緒に 潜ってるんですよね?」
篠宮さん
  「気絶する っていうのは、もう ほとんど、水面に帰って来て、
  一呼吸 二呼吸して、バタ っと行くかたちが多いので、
  下の方で、深いところで ブラックアウトすることって、まず あり得ないんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「水面付近は 必ず、サポートダイバーがいて、しっかり固めてる状態なんですけれども。」
岡田くん
  「上がって来たときに、落ちてしまう っていう。」
篠宮さん
  「それが、一番 多いですね。」


(曲)
MASSIVE ATTACK FEAT.HOPE SANDOVAL 『PARADISE CIRCUS』

Heligoland


岡田くん
  「ブラックアウト するじゃないですか。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「それって、死ぬ と一緒じゃないですか。 その(笑)苦しさ っていう意味では。」
篠宮さん
  「うーん。」
岡田くん
  「ほっといたら、まあ、気絶してるから 意識も無いし。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「それ、死ぬ っていうことじゃないですか。」
篠宮さん
  「もし、そこで、誰も 助けてくれなくて、そのまま 放っとかれたら・・・」
岡田くん
  「死にますよね。」
篠宮さん
  「確実に、死にますよね、ええ。」
岡田くん
  「その、恐怖が あるわけじゃないですか。」
篠宮さん
  「ありますね。」
岡田くん
  「ブラックアウト する、っていうことは。」
篠宮さん
  「ありますね。」
岡田くん
  「その、恐怖は、どう 克服して行くんですか?」
篠宮さん
  「やっぱり、怖くて 怖くて しかたなくて、
  ブラックアウト 繰り返しちゃった時期があるんですよね。 スランプ に なっちゃって。」
岡田くん
  「はい。」
篠宮さん
  「そこで、どうやって こう、それを 抜け出したらいいか って、考えたんですけども。
  僕の憧れだった、ジャック・マイヨール さんは、
  フリーダイビング に “禅” を 取り入れたんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「で、実際、日本の禅寺に来て、3ヶ月間 修業をして、
  死 への恐怖を克服して、その先の 世界記録。
  そして、人類初の 100メーター まで、手を伸ばしたわけなんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「僕も、スランプに陥ってるときに、あっ、これは いいかもしれない と思って、
  禅 の本を、たくさん読んで、自分の中に 取り入れて行ったんですよね。」
岡田くん
  「禅の教えの中で、一番 こう、自分に来たものは、何だったんですか?」
篠宮さん
  「 “いま、ここ” ですね。 いま、ここに、心を集中しなさい という教えですよね。」
岡田くん
  「いま、ここにある ということ、みたいなことですね。」
篠宮さん
  「そうですよね。 過去とか未来とかを考えずに、いま、ここに集中しなさい と。」
岡田くん  
  「いや まあ、この、ある雑誌で、こう、
  “ 篠宮龍三は 言った、
  『恐怖と戦わず 受け入れることで、はじめて 海は、自分を受け入れてくれる』 ”
  っていう、コメントを言ってるんですよね。」
篠宮さん
  「ハハハ。」
岡田くん
  「これ、どこまでの世界に 行ってるんだろうな、この人は、って思っちゃうんですよ。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「海に潜って、自分と向き合い続けて行った 篠宮さんは、
  どういう世界を見てて、どういうことを考えてんのかな っていうのは、
  すごく、気になることでは あるんですよね。」
篠宮さん
  「うーん・・・そうですね、
  やっぱり 人間て、死に対する恐怖は どうしてもね、ありますけれども、
  その恐怖を、自分で 受け入れないと、その先には 行けないし、
  そういった、戦う っていうのは、まず、ダメなんですよね。」
岡田くん
  「うーん。 具体的に、水深 100メートル って、どういう世界なんですか?」
篠宮さん
  「まず、水の中ですんで、空気は 無いですよね。」
岡田くん
  「そうですよね。 暗いですか?」
篠宮さん
  「暗いですね。 深く行けば行くほど、どんどん どんどん、光は 失われて行って、
  もう、100メーター 越えると、真っ暗闇に なるんですよね。
  一切、目を開けていても 閉じていても、わからない っていう、暗闇になって。
  で、音も無いですし、重力も感じない っていう世界なんで、
  シーンと 静まり返った暗闇の中に、こう、ポカンと浮いてるな っていう感じがして。」
岡田くん
  「水圧は どうなんですか?」
篠宮さん
  「水圧は、もう、115メーター 潜ると、地上の 12倍以上の水圧が かかってますので。」
岡田くん
  「ていうのは、どういう感じですか。 体が締め付けられてる 感じなんですか?」
篠宮さん 
  「そうですね、潜って行くと 急に、あるポイントから、ベコ って、こう、水圧が高くなるんではなくて、
  徐々に 徐々に、こう、かかって来るので、
  そんなに、強い締め付けが来てる っていうのは、一番下では、感じないんですけれども。
  でも、後で 画像を見ると、すごい、お腹が ペッタンコになってて、肋骨が浮き出て、
  もう、ミイラみたいに なってるんですよね。」
岡田くん
  「うーん。
  何メートル 行くと・・・幻覚が見えたりとか、
  何か 変わっちゃう っていうのって、無かったでしたっけ。」
篠宮さん
  「 “窒素酔い” っていうのが ありまして。」
岡田くん
  「窒素酔い、ああ。」
篠宮さん
  「空気の中には、窒素が たくさんあって、7割から 8割ぐらい、窒素なんですけれども、
  その窒素が、水圧によって、ぐうっと圧縮されると、
  ちょうど アルコールみたいな作用が、出て来るんですよね。
  で、人によっては、幻覚を見たりとか、
  上下左右の感覚が わからなくなったり っていう場合も、ありますね。」
岡田くん
  「そういうのには、ならないんですか?」
篠宮さん
  「いまは、だいぶ 慣れて来たんで、大丈夫ですけれども。」
岡田くん
  「慣れなかった頃は。」
篠宮さん
  「やっぱり、真っ暗闇の中で、光が飛んでるのを見たりとか、いっぱい ありましたね。」
岡田くん
  「あー。 なんか・・・あれ? なんか飛んでる、みたいな。」
篠宮さん
  「すごい、びっくりしましたよね。」
岡田くん 
  「(笑)」
篠宮さん
  「アハハハハ。
  僕は、光が飛んだのしか ないんですけれども、
  他の選手は、ペンギンを見たりとか、ゾウを見たりとか っていうことを(笑)
  可笑しいことを言い出す人も、いますけどね(笑)」
岡田くん
  「そんな 世界ですよ! そんな世界。 漆黒の闇 って 言われたりしますけど、
  そんな、真っ暗の闇。 これ、どういう言葉で 表しますか?
  篠宮さんが見た 世界 っていうのは。」
篠宮さん
  「もう、宇宙ですね。」
岡田くん
  「宇宙。」
篠宮さん
  「海ん中にも、宇宙はあったかな と思いますね。」
岡田くん
  「それが、やめられないんですか。」
篠宮さん
  「うん。 あの・・・やっぱり、海 って、なんでしょう、一般的なイメージでは、
  光が こう、あふれてて、潮風が吹いてて、波音がして っていう、
  そういうイメージがあるじゃないですか。」
岡田くん
  「はい。」
篠宮さん
  「でも、海ん中、深く潜って行くと、そういうんじゃなくて、もう ほんとに、
  宇宙に近づいて行くんだな って思ったんですよね。」
岡田くん
  「宇宙・・・星に近づいて行く感じですか? 何の・・・どういう感じなんだろう。」
篠宮さん
  「うーん、地球の中心に 向かって行ってるんですけれども、
  地球の外側の、宇宙と すごく似た世界なんじゃないかなと思うんですよね。」
岡田くん
  「うーん・・・」
篠宮さん
  「あとは、宇宙開発が どんどん、いま 進んでますけども、
  海ん中の方が、まだまだ わかんないことが たくさんあって、
  そういった意味では、すごい こう、フロンティア スピリット っていうんですかね。
  そういうのを、掻き立てられる場所 ではありますよね。」


(曲)
BLAKE 『BEAUTIFUL EARTH』

明日に架ける橋


岡田くん
  「結構、大会は、いっぱい あるんですか?」
篠宮さん
  「大会は、そうですね、たくさんありまして、
  日本国内でも、一年間 10回とか、あとは、国外でも、毎週のように 行われてます。」
岡田くん
  「国内でも、あるんですね。」
篠宮さん
  「ありますね。」
岡田くん
  「どこらへん、潜るんですか。」
篠宮さん
  「国内では、伊豆とか 沖縄とかで 潜って、深く潜る大会が あるんですけれども。
  あとは、プールで、横に潜水する っていう大会も、あるんですよね。」
岡田くん
  「はい。 “ダイナミック ”」
篠宮さん
  「そうですね。 “スタティック ” とか “ダイナミック ” というものが、ありますね。」
岡田くん
  「これは、あの “コンスタント ”
  篠宮さんが やられてるもの って、観客は 観れないですよね。
  モニター とか、観れないですよね。」
篠宮さん
  「そうですね。 ま、いろんな 新しい試みをしようかなと思ってまして、
  いままでは 全然、観客が いないようなところで 潜っていたんですが、
  観客用の船を出して、選手のそばで 観てもらうとか、あとは ネットで、
  Ustream とかで、生中継して、全世界に配信したりとか、したいと思ってますけどね。」
岡田くん
  「その、一番下に潜ったときって、何か タッチするんですか?
  何か、引っかけて来るんですか?」
篠宮さん
  「一番下に行ったときはですね、プレート。 円盤が ありまして、
  その円盤のところに、深度を証明するタグが、たくさん 付いてるんですね。
  そのタグを、一個 引きちぎって帰って来るんです。 タグを取るって来るゲームなんですよね。」


(曲)
JACK JOHNSON 『IF I HAD EYES』

スリープ・スルー・ザ・スタティック


岡田くん
  「競技者として、じゃ、どんな生活を送るんですか?」
篠宮さん
  「やっぱり、トレーニング がメインですよね。」
岡田くん
  「どういう トレーニング、するんですか?」
篠宮さん
  「ヨガ を 取り入れてます。 ジャック・マイヨール も、そうだったんですけれども、
  ヨガ にはですね、いろいろな要素があって、例えば、心を見つける作用であったりとか、
  インナーマッスル とか、コアの筋肉を鍛える作用も あるんですよね。
  あとは、呼吸法で、横隔膜とか 胸郭を、柔らかくすることが出来るんで、
  フリーダイビングに必要な要素が、ほとんど 入ってるんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「ヨガ を、毎朝 やるようにしてますね。」
岡田くん
  「毎朝。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「よく、あの、ヨガ とか、禅 とか、自分と向き合うものを やり過ぎると、
  ちょっと 危なくなってしまう っていうことも、言われたりするじゃないですか。
  そんだけ 向き合ってると、どうなんですか。」
篠宮さん
  「やっぱり、これは スポーツですので。 うーん、なんていうんですかね、
  思想とか 哲学とか、あるいは 宗教とかと、ちょっと また、違うものなんですよね。
  やっぱり、スポーツ というのは、競技であって、
  他の人がいて、仲間達と競い合って行くわけなんですよね。
  そこで、やっぱり、自分だけの世界に入って行くんじゃなくて、
  仲間がいて はじめて 自分もいる と。 そういう、バランスがとれて来ますから、
  決して、自分一人の世界に浸って、あぁ 気持ちいい というわけではないんですよね。
  いつも いつも、ギリギリのところに 身を置く っていうのは、無理なので、
  やっぱり、落ち着いたりとか、何もせず ボー っとする時間も 必要ですし。」
岡田くん  
  「やっぱ、ヨガ 取り入れたりするとか、禅 取り入れたりすることが、こう、
  潜る っていうことに、プラスになる っていうことは、たくさん あったんですか?」
篠宮さん
  「そうですね。 やっぱり、スランプに陥って、死ぬほど怖い思いを たくさんして来たので。」
岡田くん
  「死ぬほど怖い っていうのは、実際、ブラックアウトしたり とかっていうことですよね。」
篠宮さん
  「もう、世界の大会に出るたんびに、
  毎回、ブラックアウトを繰り返してた時期が あるんですよね。」
岡田くん
  「はぁー! 出るたび、もう、気絶してしまう。」
篠宮さん
  「そうなんですよね。」
岡田くん
  「すごい世界ですけど・・・
  いま、例えば、世界一位の記録 っていうのは、どのぐらいなんですか?」
篠宮さん
  「124メーター です。」
岡田くん
  「あと 10メートル。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「10メートルの壁は、厚いですか?」
篠宮さん 
  「いや、大丈夫ですね。 次、もう少し、細かい調整をしたら、行けると思いますね。」
岡田くん
  「うーん。 フフフフフフ(笑)」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「記録を伸ばす上で、壁になること っていうのは・・・」
篠宮さん
  「やっぱり、メンタルでしょうね。」
岡田くん
  「メンタル。」
篠宮さん  
  「出来ないと思ったら、絶対 出来ないですから。」
岡田くん
  「大体、すいません、何分ぐらい 潜るんですか?」
篠宮さん
  「100メーター以上 潜る場合は、3分半ですね。」
岡田くん
  「3分半。」
篠宮さん
  「はい。 行って帰って、3分半です。」
岡田くん
  「息、止めなきゃいけない ってことですよね。」
篠宮さん
  「そうですね。」
岡田くん
  「それは・・・鍛えれば 出来るもんですか?」
篠宮さん
  「うーん。 ま、誰でも っていうわけじゃないかもしれないんですけども、
  ある程度 練習を積めば、
  20メーター とか、30メーター っていうところは、行けるようになると思いますよね。」
岡田くん
  「100メートルになると、3分半、息を・・・
  最高、何分 止めれるんですか?」
篠宮さん
  「動かない状態で、じいっとしてる状態であれば、8分 以上、止めてられますね。」
岡田くん
  「ハハハハ・・・・8分 ですか。 そんな人に、会ったことないですけども。
  初めて会いましたけど(笑)」
篠宮さん
  「おかしいですよね(笑)」
岡田くん
  「8分 ですか。 どのぐらいから、苦しいな って思うんですか? 8分 あったら。
  大体、普通の人は、1分 持つ 持たないぐらいですよね、たぶん。
  肺活量とは、違うわけですよね。」
篠宮さん
  「肺活量は、やっぱり、要素としては 大きいですね。」
岡田くん
  「あ、大きいですか。」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「何千・・・CC でいいのかな。 ぐらい あるんですか?」
篠宮さん
  「ほんとに、マックスに吸い込んだ状態だと、10リッター ですね。」
岡田くん
  「1万CC ?」
篠宮さん
  「ですね。」
岡田くん
  「普通の人って、3千 とか、4千 ぐらい。 行って、5千 ぐらいですよね。」
篠宮さん
  「そうでしょうね、はい。 」
岡田くん
  「・・・(笑)わっかんない。
  すいません、喋らなきゃいけないラジオで、絶句してしまいますけど。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「1万 CC って、鍛えたら なれるもんですか。」
篠宮さん
  「どうですかねえ・・・」
岡田くん
  「特殊だったんですか?」
篠宮さん
  「元々、多少は 大きかったんだとは 思うんですけども。」
岡田くん
  「肺、ほんとに 二つですか?」
篠宮さん
  「二つです(笑)」
岡田くん
  「ハハハ! えー? どうやって・・・
  肺、鍛えるとか。 普通の人が やっちゃいけない潜り方とか、あるじゃないですか。
  こう、いっぱい吐いて、すごい 吸って、
  でも、そのあとに また、口だけで こう、肺に入れて行くとか。
  一般の人は、真似しちゃいけないよ っていう 吸い方とか。」
篠宮さん
  「はいはい。 そうですね、最後は、空気を こう、食べるようにして、
  胃ではなくて、肺に 詰め込んで行くんですね。 パッキング っていう技術なんですけども。」
岡田くん
  「ああ、そういう技術が あるんですね。」
篠宮さん
  「はい。 そうやって、多い場合だと、2リッター から 3リッター ぐらい、それで、
  余計に 詰めることが出来るんですよね。」
岡田くん
  「・・・ハハ! どうやって、鍛えるんですかね。
  やって、大きくして行くしかないんですかね。」
篠宮さん
  「そうですね。 それが 一番いい、トレーニングですね。」
岡田くん
  「うーん。 8分も 息止められたら、だって・・・どういう、
  うーん、なんだろうな。 自分の中と、向き合って行くんですよね、きっとね。」
篠宮さん
  「何も考えない っていうことが、一番ですよね。」
岡田くん
  「死の恐怖さえも。」
篠宮さん
  「ですね。」
岡田くん
  「ブラックアウトして行く 怖さとかも・・・」
篠宮さん 
  「考えないですね。」
岡田くん
  「無 ですか。」
篠宮さん
  「もう、無に近いですね。 はい。」
岡田くん
  「こう、ここらへんで、あ、ヤバい、戻ろう、っていうのって、どうするんですか。」
篠宮さん  
  「もう それは、直感に 任せますね。
  今日は これ、もう ダメだ とか。 ここで 引き返さなきゃな っていうの、なんていうんですかね、
  生物としての 本能 みたいなのが、やっぱり、あると思うんですよね。
  これ以上 行ったら、今日は ちょっと、ダメだな とか。 死んじゃうかもな とか、
  いうところが、ピンと 頭にひらめいたら、
  もう それは、無理せずに、深追いせずに、上がるようにしてます。」
岡田くん
  「うーん。 なんだろう、じゃ、海 っていうことは、どういうふうに 捉えてますか?」
篠宮さん
  「うーん。 これは、僕は、鏡 だと思ってるんですよね。」
岡田くん
  「出て来た。
  鏡。 鏡というのは、自分を映す 鏡 という・・・」
篠宮さん
  「そういうことですね。 自分の心理状態を、やっぱり、映しますよね。」
岡田くん
  「自分を映す鏡 とは? 禅問答みたいに なって来た(笑)」
篠宮さん
  「アハハハハ。」
岡田くん
  「鏡とは、何ですか。」
篠宮さん
  「やっぱり、自分の トレーニングが足りないとか、そのレベル以上のことをやろうとか、
  荒れてるときに 無理して入ろうとか してるときは、やっぱり、怖く見えますよね。
  恐怖を感じますよね。」
岡田くん
  「うん。」
篠宮さん
  「一体なんですよね、やっぱり。
  無理をしようとすれば、海が なんか、恐ろしく見えて来ますけれども、
  それは、海 自体が 怖いんじゃなくて、
  自分が、それに対して 恐怖を感じてるわけであって。」
岡田くん
  「自分を知る ということですか?」
篠宮さん
  「そういうことですね。」
岡田くん
  「でも、チャレンジして行くわけですよね。」
篠宮さん 
  「はい。」
岡田くん
  「自分の 限界を知りたい っていうことですか。」
篠宮さん
  「うん、それもあると思いますね。 うーん・・・」
岡田くん
  「でも、潜れば 潜るほど、解放されている感じは するんですよね。」
篠宮さん
  「しますね。」
岡田くん 
  「宇宙にいる ということは、こう、なんか、
  広がっている世界がある っていうことを感じるわけですよね。」
篠宮さん
  「ですね。」


(曲)
DAVE MATTHEWS BAND 『THE SPACE BETWEEN』

Everyday


岡田くん
  「あの、いま、篠宮さんの中で、フリーダイバー っていうのが、職業、
  それとも、生き方ですか?」
篠宮さん 
  「両方ですかね。」
岡田くん
  「職業であり、生き方?」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「うーん。 何で、潜るんですか。」
篠宮さん
  「やっぱり、自分を知ることが出来るからですよね。 
  それによって、成長しますし。 うーん。」
岡田くん
  「なんか、フリーダイビングをやりたいとか、興味がある人は 多いと思うんですよ。
  僕も、やってみたいなと思いますし。
  そういう人達に、こう、何て言ってあげますか?」
篠宮さん
  「まずは やっぱり、独学では 始めずに、先生の下で、ちゃんと習うということですよね。
  あとは、他のスポーツとは 全然 違って、気持で押して行って 出来るものではないので、
  いかに、水と一体になって、海と調和するか というところですよね。
  ですから、海を すごい リスペクトしないと、そこに入らせてもらえないので、
  そういう、謙虚な気持ちを 持つことが、一番 大事ですよね。」
岡田くん
  「海と、調和を図る・・・どうやったら、図れるんですか?」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「(笑)その、なんだろうな、感覚が知りたいんですよ。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「ほんとに、僕は、海に、あんまり 行かない人なんですけど、
  海を経験してる人は、やっぱ、ちょっと違う気がするんですよね。 なんか。
  こう、いろんな ものとの向き合い方が、って言ったら変ですけど、
  僕が知っている、海に 深く関わってる人達は、みんな 穏やかだし。
  まあ、言葉がいいか わかんないけど、ラブ&ピース な感じで、
  調和とか、生きる っていうことだったりとか。」
篠宮さん
  「うんうん。」
岡田くん
  「なんか ちょっと、答えを知ってる気がするんですよ。
  だから、なんかこう、よく、天国に行ったら 天使たちは みんな、海の話してんだ・・・って。
  (笑)いうのを 聞いたことがあるんですよ。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「お前、死んだら、海に入ってないと 話に入れないよ、って言われたことがあって。」
篠宮さん
  「(笑)」
岡田くん
  「お前、カッコいいこと言うな、みたいなのを聞いたことがあるんですけど。」
篠宮さん
  「いいですね、その話。」
岡田くん
  「そう。 だから、なんで そんな カッコいいこと 言えんのかな、とか。
  何が、知れるんですかね。」
篠宮さん
  「うーん。 やっぱり “繋がり” かもしれないですね。 自然との 繋がりとか。」
岡田くん
  「うん。」
篠宮さん
  「やっぱり、水 って、全てのものを 繋いでると思うんですよね。
  で、一番 大きな 水たまり って言ったら あれですけれども、それが、海 なわけですよね。
  そっから、雲が出来て、雨が降って、川になるわけですよね。 で また、海に注ぐわけですよね。
  その、縦の繋がりもあるし。
  横の繋がり。 まあ よく、七つの海 といいますけれども、全部 1個に繋がってるわけですよね。
  水って、そういうふうに、こう、空も 海もね、いろんなとこを旅して、
  横も 旅をして 行くわけですけれども、
  そういうふうに、なんかこう、繋いでいるものの 中に入ると、やっぱり こう、
  自然との繋がりも すごく感じるし、人との繋がりも すごい感じるし、
  だから、海が好きな人 っていうのは、やってる種目は 全然 違くても、サーファー であっても、
  違う スポーツであっても、なんか感じるというか、共感できる部分が、すごい あるんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「その 繋がりの中に入ってる っていう、共感じゃないですかね。」
岡田くん
  「思い通り行かない っていうことを知ってる、っていうこととは違いますか?」
篠宮さん
  「それも、あると思いますね。」
岡田くん
  「思い通りの波が、毎回 来るわけではないし・・・」
篠宮さん
  「もう、全く その通りだと思いますね。
  やっぱり、波であれば、いい波が立つまで 待たなきゃいけないし、
  海も、潜るんであれば、凪ぐまで 待たなきゃいけないわけですよね。」
岡田くん
  「うん。」
篠宮さん
  「一切、人間が想定してることなんて、通用しないですから、
  天気予報で、明日は 凪いで、晴れになる と言われていても、突然、荒れることも ありますし、
  そういう、想定できない状況が、やっぱり あって、
  そういう場合には、謙虚に待たなきゃいけない っていうことですよね。」
岡田くん
  「どこまで、いつまで、潜るつもりですか。」
篠宮さん
  「まあ、決めてないですよね。」
岡田くん
  「年齢制限、あるんですか。」
篠宮さん
  「いや、ないですね。」
岡田くん
  「年齢が上がって行くと 不利 とかっていうことは、ないんですか。」
篠宮さん
  「いや、いま・・・」
岡田くん
  「マイオールさんて、だって 結構・・・年まで、潜ってましたよね。」
篠宮さん
  「そうですね。 56歳のときに、最高記録を出して 辞めたので。」
岡田くん
  「はあ・・・」
篠宮さん
  「はい。」
岡田くん
  「あんまり、関係ないんですかね。」
篠宮さん
  「やっぱり、メンタルなスポーツですから、
  あまり、フィジカルな面 てのは、関係ないかもしれないですね。」
岡田くん 
  「自分の中の声・・・」
篠宮さん 
  「ですね。 うーん。」
岡田くん
  「こう、喜びは 何ですか。」
篠宮さん
  「喜びは、新記録を作ったり 優勝したり、
  そういうことで、まあ 昔は、嬉しいな って思って、喜んでたんですけれども、
  最近は、まあ、それも もちろん、嬉しいんですけれども、
  そうじゃなくてですね、やっぱり こう、100メーター 越えた世界 って、
  誰かが 教えてくれて、こうやったら行けますよ とか、教科書があるわけじゃないんですよね。  
  自分で考えて、トライ&エラー をして、これ やったら、上手く行くんじゃないか とか、
  自分に合ってるものを探して行かないと、そこに たどり着けないんですよね。」
岡田くん 
  「うーん。」
篠宮さん
  「で、自分で、これは 上手く行く、と仮定したものが、
  実践の場で、試合の場で、それが ほんとに 上手く行ったとき。
  これは、ほんとに 嬉しいんですよね。」
岡田くん
  「うーん。」
篠宮さん
  「なんかこう、海から 『正解!』 って、言われてる気がするんですよ。」


(曲)
SWV 『RIGHT HERE(HUMAN NATURE RADIO MIX)』

It's About Time



(対談が終わって、岡田くんの感想)

「さあ、ということで、フリーダイビングの 篠宮さんと、お話をさせていただきましたが、
いやあ、やっぱ、なんかねえ、すごいですよ。 カッコいい人ですよ。
うーん。 やっぱ ちょっと、違う匂いはするというか、
一流の方な 匂いは、すごい しますし。 なんていうんでしょうねえ、
やっぱ、あそこまで 自分と向き合ったりとか、海と調和を図るとかって・・・
うーん、すごいですし、なんか こう、応援して行きたいですよね。

ほんと、見てみたいなと思いました。 うん、あの、もし 見れるなら。
篠宮さんが、今後ね、もしかしたら、世界一位の記録とか 塗り替えて行くかもしれないですし、
そん時は なんかね、見てみたいですよね。
やっぱ、すごい世界なんだと思うんですよね。
写真 見てみると、やっぱり、ねえ、お腹 ベコ~ って へこんだ状態で 潜ってるし、水圧も すごいし。
ただ、顔を 水に付けて潜るだけだったら、8分 だいじょぶです、っていう人に、
会ったことないですからねえ。
(笑)
僕は、絶対できない。 まあ、あんまり、出来ない と思わないようにしてる人 なんですけど、
僕は たぶん、出来ない っていうのが、1個 増えちゃいましたね。
フリーダイビングと、芸能界のマネージャー?
この 二つだけは、僕、絶対やりたくない っていう(笑)思っちゃってますけど(笑)はい。

すごい、カッコよかったです。
みなさんも ぜひ、篠宮さんに注目して、応援して行きましょう。」


(曲)
ROSIE BROWN 『OCEAN』

クロックス・アンド・クラウズ



(篠宮さんからの コメント)

「初めて、海に行ったのはですね、0歳のときだったと思いますね。
自分には、記憶がないんですけれども。
父親が、すごく 海が大好きだったので、
毎年 毎年、夏休みには、千葉の勝浦に 連れてってもらってたんですね。
幼稚園ぐらいからですかね、記憶が残っているのは。
僕も、ほんとに、毎年 その、千葉の海に行くのが、楽しみで 楽しみで しかたがなくて、
海が、ほんとに大好きになって。
で、波打ち際とか、あとは、沖の方とか、
太陽の角度によって、キラキラ キラキラ 銀色に輝いている時間帯が あるんですよね。
なんか そこに、すごい 惹かれたな って、覚えてますね。

小さい頃に感じた 海の感触とか、海を 楽しむ気持ちとか、海に対する思いですよね。
それは やはり、競技を始めた時 っていうのは、若干こう やっぱり、
自分の中に 刺々しさがあったりとか、
勝つか負けるか っていう世界、そういう シビアなところに いるなっていう思いがあって、
すごく それを、意識してたんですけれども、
最近は、もっと もっと、こう、ほんとに その、小さい頃の気持に 立ち返って、
海を ほんとに、心から 味わえるような、
そういうところに また、戻って来たかなというふうにも思いますね。」

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