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2011/8/21 on air  「挑戦し続けるにはどうしたらいいですか?」              (guest)  澤野大地さん



(オープニング)

「こんばんは、岡田准一です。 今夜も始まりました 『Growing Reed』
この番組では、毎週 一つのテーマの専門家をお呼びして、徹底的に質問。
番組の終わりには “考える葦” として、
僕も、みなさんと一緒に、成長したいと思います。

今日のゲストは、空を飛べる方 です。
男子棒高跳びの選手、澤野大地 さんです。

ついに来ました、棒高跳び。
世界陸上がまもなく始まるということですが、
棒高跳びは、実は僕、やったことがあるんですよね。

ある番組で、昔ちょっと、チャレンジものの番組で、いろいろ なんか、
水上の上に ゴザを敷いて、その上を走れ とか、
空中ブランコをやったり、綱渡りをやったり、子供に、なんだろう、
サラダ食べられないから、じゃ、お兄さん 頑張ったら、サラダ食べなよ、みたいな企画があって(笑)
それで、棒高跳び、やったこと あるんですよ。
これ、ちょっと自慢しても いいですか。
自慢じゃないですけど、一日で、僕 3メートル跳んだんですよ。
たしかね、2メートル90 か 3メートル。
3メートル 行ったと思うんですよね。

ちょっと、記憶を改ざんして よくなってたら、
自分の いいように、記憶 改ざんしてたら申し訳ないですけど、
たしか、3メートルね、跳んだんですけども。
これは もう、ほんとに、なんだろう、
僕の感覚では、難しくて、跳ぶ っていう感覚じゃなかった記憶があります。
今回のゲスト、澤野さん、
どういう感覚で跳んでるのか とか、いろいろ聞きたいと思いますけども。

澤野さんは、日本記録保持者です。
なんと、5メートル83センチも跳んでいます。

アテネオリンピック、北京オリンピックに、連続出場。
アテネオリンピック では、日本人として 20年ぶりの決勝進出を果たしました。
今年の世界陸上、来年の ロンドンオリンピック での活躍と、
アジア人初の、6メートル越えが期待されています。

様々なケガや、アクシデントを乗り越え、跳び続ける 澤野さんに、
“挑戦し続けるには どうしたらいいですか?” をテーマに、お話を お伺いします。

J-WAVE 『Growing Reed』
新しい一週間、最初の60分。 ぜひ、一緒にお付き合いください」



(曲)
FOO FIGHTERS 『LEARN TO FLY』
ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ


岡田くん
  「実は 僕ら、同級生ですよね」
澤野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「同世代、というか」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「だから、いつも見てます」
澤野さん
  「ありがとうございます。 僕も、見てます」
岡田くん
  「陰ながら(笑)陰ながら、応援さしてもらってるんですけど。 なぜ・・・」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「はじめに 聞こうと思ってたのは、
  なぜ、いろんな陸上競技がある中、棒高跳びを選んだのかを聞きたかったんですよ」
澤野さん
  「楽しそうだったからです」
岡田くん
  「(笑) 自分で選んだんですか?
  先生に 『お前、棒高跳び やってみいひんか?』 みたいなこと、言われたわけじゃなくて・・・」
澤野さん
  「一番最初の きっかけは、やっぱり 先生から、
  やってみないか、って 一言があったからなんですけど、その前から、
  僕、長距離で 陸上 入ったんですよ。
  で、走ってる横で、棒高跳び やってる友達がいっぱいいて、
  それを見ながら、あー 楽しそうだな、と思ってて」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「で、たまに ポール 借りて、ちょっと跳んでみたりとか、遊んだりは してたんですね。
  そこに、顧問の先生が、
  お前、ちょっと やってみろよ、って言われて、
  じゃ やります、って言って」
岡田くん
  「いくつん時ですか?」
澤野さん
  「それ、中一の夏 ですね」
岡田くん
  「中一か・・・
  ちなみに ですけど、中一の夏、一日で どのぐらい 跳ばれたんですか?」
澤野さん
  「いや もう、一日では、砂場で、前に跳ぶのがやっとですよ」
岡田くん
  「あ、ほんとですか。 僕、17歳で、一日で 3メートル、跳んだ・・・(笑)」
澤野さん
  「マジ っすか・・・」
岡田くん
  「ハハハ!」
澤野さん
  「一日で?」
岡田くん
  「(笑)本人が自慢するのも、なんですけど」
澤野さん
  「いや、僕 3メートル越えるまでは、1年かかりました。」
岡田くん
  「でも、中学生ですもんね。
  中学生で、3メートル跳んでたら、結構 いい大会 出れるよ、って言われたんですよ」
澤野さん
  「中学生で 3メートル跳んでれば、県大会ぐらいは」
岡田くん
  「ですよね。 だから、中学生で。
  僕、17、18 ぐらいだから、やっぱりちょっと 違うけど(笑)」
澤野さん
  「いや、でも 一日で・・・」
岡田くん
  「僕、やってみて・・・なんだろうな・・・僕、
  こんなに難しいんだ! と思ったんですよ。
  しなれない・・・」
澤野さん
  「あー、はい」
岡田くん
  「一日やってみて、しなる怖さ っていうか、後ろに行っちゃう怖さ とか・・・
  どういう感覚ですか? 棒高跳び、って。
  飛んでる感覚ですか?」
澤野さん
  「あの・・・私自身、いま、跳んでる感覚としては、ほんとに、
  “飛んでる” 」
岡田くん
  「あー」
澤野さん
  「ほんとに、なんていうんでしょうね、鳥 とか・・・」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「空中に 思いっきり投げた、
  上に向かって投げたボールが、フワ~ っと浮いていくような、そんな感覚なんですね」
岡田くん
  「そっかあ・・・それ、味わいたかったなー」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「全然、飛んでる感覚がしなかったんですよ。
  なんか、滑り込んでるみたいな・・・」
澤野さん
  「はいはい(笑)」
岡田くん
  「上に・・・なんとか上に 滑り込んで・・・る 感じだったんですよ」
澤野さん
  「やっぱり、ポールが曲がって、はじめて その反発力をもらって、
  上で フワッ っていう感覚が出てくるので」
岡田くん
  「きっと、楽しいんだろうなあ・・・曲げて、スパーン! と」
澤野さん
  「気持ちいいです」
岡田くん
  「気持ちいいんですか」
澤野さん
  「ほんとに」


(曲)
NELLY FURTADO 『I'M LIKE A BIRD』
Whoa Nelly


岡田くん
  「なんか、僕が勝手に思ってんのは、やっぱ なんか、
  普通の 幅跳びとか、高跳び? とは違って、
  もうちょっと なんか、芸術性がある感じがするんですよ」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「なんだろうな、その、棒まで入れた スピード、
  入り込む時の スピード と、
  上手く 全てが かみ合わないと、跳べない というか」
澤野さん
  「そうなんですよ。 私が、世界をずうっと転戦していて、目標にしてるような、
  一緒に戦ってるような いろんな選手で、やっぱり、高く跳ぶ選手 って、
  全て、助走の スタートから含めて、着地するまで、綺麗 なんですよね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「一つの 芸術作品として 出来上がっていて、
  綺麗であれば 綺麗であるほど、高く跳べてるし、
  綺麗 ってことは やっぱり、ロスが無いんですよね」
岡田くん
  「うーん、無駄が無い、ってことですね」
澤野さん
  「無駄が無いんです。
  棒高跳び って、助走で 自分が、まぁ 走りますよね」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「走って、物体に エネルギー 出ますよね。 スピード と、自分の体重で」
岡田くん
  「はい」
澤野さん
  「その、生んだ エネルギー を、今度 ポールに ぶつけるんですよね。
  それが ポール 曲がって、エネルギー が ポールに蓄えられるんです
  そうやって、また その、蓄えられた エネルギーを自分が貰って、上に跳んでくんですけど、
  ここの エネルギー変換が 上手く、ロス無く行けば、上に行けるんですね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「いろんなところで ロスが生まれてくると、やっぱり 上に行く勢い、
  エネルギーが無くなってしまうので」
岡田くん
  「その、貯めてる時の角度とかによっても こう、跳ぶ方向が変わっちゃう じゃないですか
澤野さん
  「全然、違いますね」
岡田くん
  「だから、全てが はまらないと、やっぱり その 高さ、っていうのが 綺麗に見えない」
澤野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「これは、なんという 精神力がいるんだ、っていうのが、
  僕、一日やって、手 ベロベロになりましたから」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「ま、やり過ぎたのかもしれないですけど、
  クリア目標があったので、一日 ベロベロになって・・・
  どこの筋肉 使ったかなぁ。 お尻かなぁ、背中かなぁ、なんか、全身使って。
  僕の場合は、しねれなかったので、
  しね・・・しな・・・しねる?」
澤野さん
  「しなる」
岡田くん
  「しなる・・・(笑)」
澤野さん
  「はい(笑)」
岡田くん
  「しならずに、体で、腕で 思いっきり押して、
  足からも、上に バーン って行って、なんとか越える みたいなことだったんで、
  あの、しなるの 味わってみたいですよね、やっぱり」
澤野さん
  「そう・・・僕も しなるまで、ポールを曲げるまでは、ほんと数カ月、
  半年ぐらい かかったので」
岡田くん
  「なんか でも、いつからか、ポール 変わりませんでしたっけ? ルール、
  ルール というか、ポール?」
澤野さん
  「ここ最近は 変わってないんですけど、
  元々は、竹で始まってるんですね」
岡田くん
  「はい」
澤野さん
  「ほんとに戦前とかは、竹ポールの時代は、日本は すごく強くて、
  ベルリンの オリンピックとかでは、日本人が メダル獲ってるんですよ、竹ポールの時代」
岡田くん
  「はいはい」
澤野さん
  「でも、そっから ポールが変わるたびに、
  材質が変わってくるたびに、記録が ポンポンと伸びて、
  今は グラスファイバー っていう素材なんですけど」
岡田くん
  「何と一緒の 素材ですか? なんか・・・」
澤野さん
  「グラスファイバー、釣竿 とか」
岡田くん
  「あー・・・」
澤野さん
  「で、グラスファイバー になってから出てきたのが、
  セルゲイ・ブブカ選手、今の 世界記録保持者で、
  記録が もう、一気に伸びたんですね」
岡田くん
  「じゃあ、あの時、ブブカ選手と同じぐらいの あれなんですか? 一緒のものなんですか?」
澤野さん
  「材質的には 同じですし、使ってる メーカー、
  ブランドも同じですね、いま、私が持ってるのは」
岡田くん
  「長さは」
澤野さん
  「長さは、セルゲイ・ブブカ選手は、たしか 5メートル20 のポール、使ってたんですけど、
  いま 私、5メートル10センチのポールを使ってるので、
  彼よりは、10センチ 短い ポールを使ってます」
岡田くん
  「ブブカ選手 って、6メートルなんぼ 行ったんでしたっけ?」
澤野さん
  「14です」
岡田くん
  「あー・・・何が違うんですかね」
澤野さん
  「いやあ、もう・・・」
岡田くん
  「あの人 やっぱ、バケモンなんですか」
澤野さん
  「バケモン というか、ほんとに 全てが、
  棒高跳びで 高く跳ぶために、鍛えられた肉体ですし、技術ですし、
  セルゲイ・ブブカ っていう選手 自体が、棒高跳びのために生まれてきたような人 ですよね」
岡田くん
  「うーん・・・そうなんですね、やっぱね。
  ブブカ。 鳥人ブブカ、っていうのは やっぱり、僕らも 全然こう、観てた記憶は ありますけど」
澤野さん
  「まさに、鳥人 ですよね」




岡田くん
  「なんか、いい結果が出るときは、なんか感じるんですか?」
澤野さん
  「試合に向けて、もちろん 自分自身、調整もしますし、
  トレーニング、コントロールして、いろいろ調整していくんですけど、
  大体、いい時 っていうのは、数日前から 体がいいんですよね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「朝 起きて、一歩目、
  ベッドから降りた 一歩目が、
  あれっ? ちょと いいな、っていうか」
岡田くん
  「あー、調整、合わせられた、っていうことですか」
澤野さん
  「はい。 だんだん 体の疲れも抜けてきて、体に バネが貯まってきて、っていうと、
  ほんとに 日常生活、歩いてるだけでも、
  例えば、ちょっと バネバネしく歩いてたりとか」
岡田くん
  「(笑)」
澤野さん
  「ちょっと、進み具合が違う とか」
岡田くん
  「どんな トレーニングが多いんですか?」
澤野さん
  「トレーニングは、基本は 短距離選手とか、
  あとは、跳躍でいうと 幅跳び選手とかと同じような」
岡田くん
  「じゃ 結構、瞬発筋 になるんですか?」
澤野さん
  「そうですね。 スプリント トレーニングをして、
  あと ジャンプ系の トレーニングをして、ウエイトトレーニングをして、
  あと 変わってるのは、ちょっと 体操系の動きも やったりしますね。
  鉄棒 やったりだとか、吊り輪・・・」
岡田くん
  「ボディーバランス」
澤野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「なんか、ご自身がやられてる、特殊なトレーニングとか あるんですか?」
澤野さん
  「特殊というと、なんでしょうね。 特に・・・
  やっぱり 意識してるのは、バランス感覚 っていうのを すごく使うので、
  コア系の トレーニングは、すごく しますね」
岡田くん
  「あー、中の軸の・・・」
澤野さん
  「軸を作る っていう・・・」
岡田くん
  「なんか やっぱ、そこらへんの レベルの方になると、ご自身で こう、メニューを、
  なんか 飽きちゃうから、変えていったりとかしながら、
  ここを伸ばしたい、みたいなのが多い方、多いじゃないですか」
澤野さん
  「はい。 私も やっぱり、若い時とは もう完全に、トレーニングの方法も変わってますし、
  自分が いま、欲しいところ っていうのも、
  ここだ、っていうのも、自分で 明確に見えているので、
  やっぱり、若い時とは 全然、トレーニング方法、違いますね」
岡田くん
  「うーん。 なんか、どういうふうに変わっていった っていうのは、あるんですか?」
澤野さん
  「まず 身体的には、疲れが抜け難くなってますし」
岡田くん
  「あ、そうですよね。 僕も(笑)
  同じ年ですもんね、はい」
澤野さん
  「で、ケガをしてしまったら、今度、治り難くもなってるんで、
  まず、ケガをしないこと、疲れを溜めないこと っていうのを 一番に おいて、
  あとは もう、ほんとに、無駄な トレーニングは 全部、省いていって、
  いま必要なものだけを入れていく、っていう」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「いま、この動きだから、いまだったら この動き入れといた方が、一週間後、来週 こうなるから、
  じゃ 今、これ 入れておこう、とか」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「引き出しは、いっぱい持ってるので、
  その引き出しから、今週は どういうトレーニング入れてこうかな、とか、
  そういう感じです」
岡田くん
  「うーん、すごいよなぁ・・・プロって、すごい仕事ですよねえ」


(曲)
RED HOT CHILI PEPPERS 『GET UP AND JUMP』
Red Hot Chili Peppers


岡田くん
  「なんか・・・自身の記録が こう、伸びていく時の気持ちって、どういう感じ なんですか?」
澤野さん
  「やっぱり、自己記録 っていうのは、いままで 自分が やってきた トレーニングだったり、
  いろんなものを そこに集中して向けてった、結果じゃないですか。
  それが出た時、やっぱり もう、何にも替えられない嬉しさが ありますよね」
岡田くん
  「日本記録、持たれてますよね」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「どんな気持ちなんですか?」
澤野さん
  「あの時は、もう、2005年なんで 6年前なんですけど、
  ほんとに、記録が ポンポン ポンポン伸びてる時で、
  自分自身も、行ける行ける っていうのが すごくあって、
  この 5メートル83 ていう日本記録も、まだまだ通過点と思って、
  また次、来週に試合あったら、次 跳べるよ、
  次また 更新できるよ、ぐらいな気持ちで出した記録だったんですね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「そこから 早、もう 6年 経ってしまってるんですけど、
  でも、その時っていうのは ほんとに、
  いつでも跳べるよ、っていう状態で、その シーズンは送ってましたね」
岡田くん
  「タイミングも あるでしょうね。
  たぶん、ものすごい調子がいい時に、試合が無い時、とかも あるだろうし」
澤野さん
  「ありますね」
岡田くん
  「心と体の バランスが すごくいい時に、試合が無い時もあれば、
  もちろん 海外遠征とか、山ほど行かれますもんね」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「調整 合わせんの、難しいですよね」
澤野さん
  「そうですね、時差も大変ですし。
  モナコ、ちょっと試合に行くんですけども」
岡田くん
  「モナコ・・・遠い・・・(笑)
  行くので、体調 悪くなりますよね」
澤野さん
  「もう、3泊5日で試合に行くんですよ、それ」
岡田くん
  「あー、それで いい結果 出していくって、相当な精神力ですね」
澤野さん
  「すごい集中力も、必要でしょうけど」
岡田くん
  「僕 いま、京都と東京を 行き来 するんですよ」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「京都、行くだけで、ちょっと やっぱり、ヤバイですね」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「(笑)2時間ちょっとの移動でも、なんか やっぱ、その後、芝居したりするんですけど、
  ちょ~っと なんか、移動の疲れ 残ってるんだけど、
  腰、痛いなあ、みたいなの ありますから」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「モナコ 行って、そこで アップして、
  ま、一日あって、その日 寝るだけだとしても、
  次の日、疲れ 取れてないですよね」
澤野さん
  「だから、その移動時間を いかに疲れ 残さずに、自分の体を、
  今の いい状態をキープして、乗り込むか っていう」
岡田くん
  「そんなの、できるんですか?」
澤野さん
  「飛行機の中の過ごし方、だったりするんですよ」
岡田くん
  「それ ちょっと、教えてくださいよ。 飛行機の・・・」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「中の過ごし方なんか、あるんですか?」
澤野さん
  「僕ら 大体、大事な試合で ヨーロッパ行く時って、
  まぁ 10時間ぐらい、フライト あるじゃないですか」
岡田くん
  「はい」
澤野さん
  「ほぼ、座ってないんですよ、その席に」
岡田くん
  「え? どういうこと。 歩いている・・・」
澤野さん
  「ウロウロ 歩いているんです」
岡田くん
  「あー ちょっと、固め・・・筋肉、固まらないように してるんですね」
澤野さん
  「もちろん、ちょっと座って休んで、映画を観たりも しますけど、ほとんど 歩いて」
岡田くん
  「じゃ、スチュワーデスさんとかも、わかってる感じですかね。
  あぁ、あの人は スポーツ選手だね~、みたいな話とか してるんですか」
澤野さん
  「いや、わかってないと思いますね」
岡田くん
  「落ち着き無い人だね、って(笑)」
澤野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「アハハハ(笑)」
澤野さん
  「いつも ウロチョロしてるな、みたいに」
岡田くん
  「(笑)そうなんですね。 でも やっぱ、そうですよね。
  10何時間とか座ってたりしたら、筋肉 固まって・・・」
澤野さん
  「そうですね。 体がちょっと、壊れちゃうので」
岡田くん
  「血流 っていうか こう、圧迫されて、なかなか難しいですよね」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「そんな 気にしながら・・・じゃ、ちょっと寝たりとかもできないですよね。
  気候の問題も・・・気圧の問題とかも」
澤野さん
  「そうですね、睡眠時間とかも やっぱり、時差のことを考えての睡眠をとらないと。
  あと 食事も、やっぱり 向こうの時間に合わせて、食事をとり始めないと、
  向こう 着いてから、辛くなってしまうので」
岡田くん
  「うんうん。 そんな辛い・・・辛いじゃないですか、体の管理とかしながら。
  もう、やめようと思ったことは ないんですか?」
澤野さん
  「ありますね、正直」
岡田くん
  「あります?」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「どの時ですか?」
澤野さん
  「ケガが続いた時は」
岡田くん
  「あー・・・」
澤野さん
  「一番辛かったのは やっぱり、学生の時に、もう ケガが、一つしたら、
  治って、練習 始めた その時に、その練習で またケガをして、
  っていうのが 3回ぐらい続いたんですね。
  だから、半年ぐらい もうダメで」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「実際 ほんとに “楽しそう” で 始めた 棒高跳び で、跳んでるのが楽しくて、
  その、大好きな 棒高跳びを ずっとできてることが すごく幸せだったのに、
  その 大好きな 棒高跳びが、全くできなくなってしまったんですよね」
岡田くん
  「うーん。 そういう時、どうするんですか?
  僕、今 そうなんですよ」
澤野さん
  「(笑)今ですか?」
岡田くん
  「自信が全くない(笑)時期が あるんですよ」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「それ、どうしてるんですか。 そういう あの・・・ま、スランプ って言ったら 変だけど、
  やっぱ なんか、なんかが おかしいとか、
  ちょっとした歯車で、なんか自信が無くなったりしちゃうじゃないですか。
  そういう時、どうするんですか?」
澤野さん
  「あの・・・いろいろ考えるじゃないですか。
  なんで こうなるんだろう、とか、ケガしちゃって、楽しくもないし つまんないな~ とか、
  でも、いろいろ考えた結果、
  でも、オレ 一番好きなこと って 棒高跳び だよな、っていうところに、やっぱ 行き着くんですよ」
岡田くん
  「うん。 時間がかかっても そこに、最終的に 行き着く、ってことですよね」
澤野さん
  「で その、実際に 跳んでる 自分の姿を想像すると、やっぱり、すごく楽しいし、
  そこに もう一回 戻りたい、っていう思いを強く持って、
  例えば、ケガをしてたら、リハビリだったり 治療だったり、っていうことを乗り越えて、
  実際に、また そこに復活できたとき、もう一回 跳べた時の、
  その喜び っていうのが、やっぱり忘れられないので、
  いつまででも、棒高跳び 続けていきたいな、っていう気持ちが・・・」
岡田くん
  「うーん。 でも、澤野選手 とかって、それだけじゃない感じがするじゃないですか。
  責任を背負ってる感じも するじゃないですか、日本 棒高跳び界の」
澤野さん
  「そうですか(笑)」
岡田くん
  「そんなこと ないですか? 勝手に思ってるだけですか(笑)」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「他に いない・・・」
澤野さん
  「いないですね」
岡田くん
  「同レベルで、棒高跳びで 戦われてる方 って。 男子では・・・」
澤野さん
  「若い選手が 結構、頑張ってきては いるんですけど、まだですね」
岡田くん
  「まだ ご自分の、あの まぁ・・・ね。
  ファイナリストに残る レベルの方 ってのは、出てこない・・・」
澤野さん
  「出てこないですね」
岡田くん 
  「じゃないですか」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「だから、その責任も背負って やられてる感じも するじゃないですか」
澤野さん
  「そうですかね。 私自身は ほんとに、好きな 棒高跳びを ずうっと やってたいな って気持ちで、
  ほんとに 好きなことを続けてる、ってだけなんですけど」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「その中で、私が いままで、ここまで やってきた 棒高跳びを、
  後世に伝えたい、って気持ちも、生まれてきていて、
  若い選手に ちょっとでも、何か伝えられたらな、って思いながら、競技をやってますね、今は」

(曲)
HOOTERS 『BOYS WILL BE BOYS』
Out of Body


岡田くん
  「なんか・・・フィールドに立ってる時に、棒高跳びの選手、
  高跳びの選手も そうかもしんないですけど、
  こう (・・・岡田くんが手を叩く音・・・) 煽るじゃないですか」
澤野さん
  「手拍子で?」
岡田くん
  「手拍子で。 あれ、どういう感じなんですか」
澤野さん
  「あれ、気持ちいいんですよ」
岡田くん
  「あ、気持ちいいんだ・・・なんか、合わない時とか ないですか?
  たまに、バラバラ バラバラ、みたいに なって(笑)」
澤野さん
  「なるんで。 それは気持ち悪いので・・・」
岡田くん
  「会場によって、大きいと、音の反響によっては やっぱり」
澤野さん
  「あー、ありますね」
岡田くん
  「右側で やられてる リズムと、左で やられてる リズムじゃ、
  全然 バラバラになる・・・」
澤野さん
  「なっちゃいます」
岡田くん
  「じゃないですか、会場が大きいと」
澤野さん
  「でも、私が聞こえる音は 一つ じゃないですか。
  それを合わせるように、自分で もう一回、コントロールするんですよ。
  くずれたやつをもう一回、ゆっくり こうやって、自分で煽って、
  で、音が 一つになった時に 行くんですよね」
岡田くん
  「自分の中で、音が 一つになった時」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「なんか、どういう集中力なんですかね
  なんか、やっぱ こう、なんだろう、自分の感覚? フィールド?」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「が、やっぱり ちょっと、広いじゃないですか、棒高跳びの選手 って。
  なんか こう、自分に返ってきながら、自分の中だけに集中して やってんのか、
  それとも、そこにある空気とか、集中のしかた って、いろいろあると思うんですよね。
  自分の中だけに入る方と、
  フィールド って呼ばれる 全体を感じながら、一つに感じて 行かれる方 と」
澤野さん
  「私自身、記録を出した時とか、
  例えば 何か、優勝を決定づけるような高さを跳ぶ時に、挑戦する時 って、
  やっぱり、その時の空気を読んでるんですよね、たぶん 自然に」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「プラス、棒高跳び っていうのは 結構、風との戦いでもあって、
  風向きによって すごい、跳躍が変わってしまうので、いい風を待つんですね」
岡田くん
  「うんうん」
澤野さん
  「その、いい風を待ちながら、例えば、手拍子を求めていれば、
  手拍子の音を合わせて、お客さんが一体になった瞬間、
  プラス、自分の気持ちを そこに合わせて、高めて、
  その、風と、自分の気持ちと、お客さんの感じ、また その、場の雰囲気 が、
  フッ て、一つになる瞬間が できるんです」
岡田くん
  「なんか、辛いけど、いい瞬間ですよね」
澤野さん
  「いいですね」
岡田くん
  「きっと なんか、ほんとに、そこまで行くのには、
  いろんなものを追い込んで、自分の中で考えて、テンションを上げて、
  何日も前から こう、ワァー! って、
  ノイローゼになるぐらい、やってるんでしょうけど。
  そこに ストーン、て はまった時は、気持ちいいですよね、きっとね」
澤野さん
  「気持ちいいですね。 でも、その瞬間 ていうのは 見えてるの、バー だけ ですから。
  何も見えないですし、なんやかんや スタートしたら、音も聞こえないんですね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「音、合わせてますけど、こうやって、手拍子 求めて。
  その音も、消えるんですよ」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「ほんとに、バー しか見えてないし、そこに自分が入り込んで、
  後は、自分の跳躍するだけなので」
岡田くん
  「それは でも、長く そういう世界にいて、集中とか、いろんなもの、
  感覚とか、練り上げないと味わえない 感覚じゃないですか。
  たぶん、よほど スポーツやってたとか、そういう、表現をする仕事をしてるとかじゃないと、
  なかなか、普通の仕事では 味わえない感覚ですよね」
澤野さん
  「そうですね。 そういう感覚は やっぱり、
  刺激を受けながら こういう仕事をできてる、っていうのは、
  すごく、僕自身、幸せだな って感じますし、それが ほんとに大好きなこと。
  自分自身、人生、生まれてきて、一番 長く続けていることが やっぱり、棒高跳び なので」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「もう、棒高跳び 始めて 16~17年 経ってますから、
  そう考えると やっぱり、いいですよね、できてる ってことが」


(曲)
I DEP 『JUMP!』
Super Departure


岡田くん
  「なんか、すごいですよね。 ちょっと その感覚を味わいたいですけど、まぁ・・・ねぇ」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「あるんですよね、そういう感覚」
澤野さん
  「もちろん、調子が悪かったりすると、その集中力、全く無い時も あるんですよ」
岡田くん
  「そういう時って やっぱり、焦るし、イライラしないですか?」
澤野さん
  「イライラ というか、どうしよう どうしよう って 焦って、
  逆に、注意力 散漫になって、動きも バラバラだし、
  結果、跳べないし っていうのが、やっぱり ありますね」
岡田くん
  「どうするんですか?」
澤野さん
  「だから もう、集中力 無い時とかは もう、
  敢えて、自分を緊張させちゃうんですよ。
  例えば、わざと 心拍数 上げてみたりとか、
  わざと 大声 出して、わけ わかんないぐらいに しちゃうとか」
岡田くん
  「いろいろ、変えてみるんですか」
澤野さん
  「はい。 いつもとは 違う行動をとってみます」
岡田くん
  「それはねぇ、なんとなく わかるんですけど、
  それ、辛い作業ですよね」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「そこの ゾーンを探し求めて、ずっと いるわけじゃないですか」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「たまにしか やって来ない、っつったら 変ですけど、
  そんな、毎回 そんな感覚に、練習中に 行けるわけでは ないですし」
澤野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「何かが はまった時に 来る感覚じゃないですか」
澤野さん
  「いい時の感覚は、自分の中に 残ってるじゃないですか」
岡田くん
  「そうですよね」
澤野さん
  「それをたぶん、追い求めるから」
岡田くん
  「そうなんですよ・・・」
澤野さん
  「余計に、辛いんですよね。
  そこに まだ行ってないな とか、気づいちゃう自分も いるし」
岡田くん
  「うん。 なんなんでしょうね。 一緒かどうか わかんないですけど、
 お芝居とか してても あるんですよ、そういう感覚が、調子いい時とか」
澤野さん
  「うん」
岡田くん
  「この時は・・・なんだろう、
  そいういうことだ、っていうのが あるんですよ」
澤野さん
  「いい時って、なんでも できちゃいそうな感じ しません?」
岡田くん
  「なんでも できるし、なんでも、なんか こう・・・そうなんですよね。
  なんか、ゾーン みたいなものですよね」
澤野さん
  「たぶん それが、そう言われているものなんだろうな、っていうのは・・・」
岡田くん
  「そこを知っちゃうと、苦しいですよね、そこに行けない時 とか、
  でも、そういう芝居をしなきゃ いけない時とか、
  そういう試合とかも、そうですし」
澤野さん
  「若い時に、何も知らない っていうのは、すごく いいんですよね」
岡田くん
  「勢いで・・・」
澤野さん
  「勢いで。 ぶち当たれるので、そこも知らないから、そこに 突っ走って行ければいいけど、
  知っちゃう怖さ、っていうのも ありますよね。
  経験は必要だけれども、その経験によって いろんなことを知ることになるから、
  それによって、怖さも出てきたりもするので」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「だからこその、さらに経験を積んで、いっぱい 引き出しを作って、
  そこで、また そこに行けるように、自分で コントロールして 作っていく、っていう、
  その作業ができるように なってくるんですよね、たぶん」




岡田くん
  「ブログのタイトルも 『6mを目指して』 でしたっけ」
澤野さん
  「 『6m00への道。』 ですね」
岡田くん
  「 『6m00への道。』
  やっぱ、6メートル・・・壁が、やっぱり ありますか?」
澤野さん
  「壁というか、6メートル っていうのは、棒高跳び選手にとっての、夢 なんですね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「世界の選手、みんな 今、6メートルを跳んだら “シックス メーター クラブ” っていう、
  6メートル 跳んだ選手は、シックス メーター クラブ の仲間入り、って呼ばれ方をするんですよ」
岡田くん
  「なんか、貰えるんですか? カード みたいな」
澤野さん
  「なんも貰えないです」
岡田くん
  「アハハハ(笑)貰えないですか」
澤野さん
  「クラブの仲間入りした、っていう・・・」
岡田くん
  「栄誉、名誉」
澤野さん
  「名誉・・・はい。
  ただ その、6メートル っていうのは、ほんとに 夢の数字で、
  例えば、100メートルで 9秒台 って、すごいじゃないですか」
岡田くん
  「すごいですね」
澤野さん
  「でも、100メートルの 9秒台 って、世界で、1年間に 10人とか、そのぐらい 走っちゃうんです」
岡田くん
  「結構 いくんですね」
澤野さん
  「で、一人の選手が、走れば もう、絶対 9秒台 っていう選手、
  例えば、ウサイン・ボルト選手なんて、走れば 9秒台 なんですよね。
  何回でも 走れるわけですよ」
岡田くん
  「うん」
澤野さん
  「でも、棒高跳びの 6メートル っていうのは、
  いままで、セルゲイ・ブブカ選手が 初めて、人類で 6メートル 突破してから、
  まだ、10数人しか いないんですね。
  1年に一人でも出れば、すごい記録ですし、その一人が 数回、
  複数回 以上、6メートルを越える っていうのは、ほんとに難しいことなんです」
岡田くん
  「うーん・・・テグ で」
澤野さん
  「テグ で・・・(笑)」
岡田くん
  「テグ で いってくれることを期待してますけど、僕とかは」
澤野さん
  「やっぱり、テグ・・・そうですねぇ」
岡田くん
  「テグ じゃないですか? テグ の 次ですか?」
澤野さん
  「6メートル っていうのは やっぱり、何が難しいか っていうと、
  自分自身が 6メートルに挑戦している っていう、その空気感に堪えて、
  平常心で、いかに跳べるか っていうのが 一番 難しいと、僕は思ってるんですね」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「たぶん、試合で 6メートルに、バー が上がりました。
  目の前に バー、6メートル 掛ってます。 表示 6メートル、掛ってます。
  お客さん、この人 6メートル 挑戦するぞ、っていう目で 見ます」
岡田くん
  「挑戦権を得た・・・この人、6メートル 挑戦権 得てんだ! って思いますよね」
澤野さん
  「そこで、いかに 自分の跳躍を 平常心で できるか、っていうのが・・・」
岡田くん
  「無理でしょうね、僕は・・・(笑)」
澤野さん
  「いやいやいや・・・」
岡田くん
  「6メートル か~! って。 6メートルの・・・ありますからね。
  6メートル っていう こう、壁 っていうか、ある中」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「オレ、この舞台で 6メートル、チャレンジできんだ、って思ったら、
  普通じゃ いれないですよね」
澤野さん
  「それが、調子のいい時、自分が 何でもできそうな時だったら、
  たぶん、低く感じると思うんですよね。
  そこに プラスの、いい風じゃないと、たぶん 辛いでしょうし。
  あと、競技場の雰囲気だったりとか、温度 湿度、全てが かみ合わさないと いけないので」
岡田くん
  「いや、いけますよ、澤野さん だったら」
澤野さん
  「ありがとうございます」
岡田くん
  「経験と・・・」
澤野さん
  「いや・・・」
岡田くん
  「僕ら世代の・・・星 ですから」
澤野さん
  「同い年ですから」
岡田くん
  「(笑)同じ年ですから。 ぜひね 6メートル、いってほしいですけど、どうですか?
  なんか、強い約束が欲しいな、って思ったり・・・」
澤野さん
  「アハハハハ(笑)」
岡田くん
  「ハハハハ(笑)・・・しますけど」
澤野さん
  「やっぱり 6メートルは、私が現役 続けてる以上、
  ずうっと目指し続けたい記録ではあるんですよね。 夢 ですし」
岡田くん
  「いや、いけますよ」
澤野さん
  「その夢が やっぱり・・・夢ですけど、今は 目標となってる記録なので」
岡田くん
  「でも、ねえ、近いですよね、6メートル」
澤野さん
  「やっぱり 今、いろんな経験を踏んで、いろんなことを乗り越えて、今ここに 自分がいて。
  テグ で 世界陸上 ありますけど、
  30歳で迎える、その世界陸上 踏まえて、
  やっぱり、6メートル っていうの、もう一回、本気で目指して」
岡田くん
  「うーん」
澤野さん
  「アジア記録 っていうのが、5メートル90で、
  アジア人で、6メートル 跳んだ人が いないんですよ。
  だからこそ、アジア人で初めての、6メートル クリア、っていうのを・・・」
岡田くん
  「いや、見たいですね。
  でも いま、いける人、いないですから、
  やっぱ、澤野選手とか、6メートル いって・・・」
澤野さん
  「頑張ります」
岡田くん
  「うわ~、それ観に行きたいですよね、テグ ねぇ・・・今年は テレビかなぁ、やっぱ」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「時間が なぁ・・・でも、テレビでも ほんとに、僕も。
  ちょっと いけるかも って思ったら、なんか ちょっと、連絡くだ・・・(笑)」
澤野さん
  「あ、ほんとですか?」
岡田くん
  「オレ、いけそう! みたいになったらね、連絡くれれば・・・
  一緒に ガッツポーズ したいですよね、なんか テレビの前でも。
  わ~! いきやがった~! っていう(笑)」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「叫びたいですよねぇ、ほんとに・・・
  予選が 8月27日ですか」
澤野さん
  「はい。 世界陸上 テグ大会が、予選 8月27で、決勝 8月29 なんですけど」
岡田くん
  「はい」
澤野さん
  「まずは、確実に 予選通過して、
  決勝で、自分の納得のいく、会心の跳躍をして、
  やっぱり、一つでも 上に行きたいな、っていう気持ちが強いですね」
岡田くん
  「会心の跳躍」
澤野さん
  「はい」
岡田くん
  「鳥人 澤野大地、と・・・」
澤野さん
  「(笑)」
岡田くん
  「楽しみにしてます」
澤野さん
  「ありがとうございます」
岡田くん
  「ぜひ、頑張ってください」
澤野さん
  「ありがとうございます」


(曲)
FREETEMPO 『SKY HIGH』
The world is echoed



(対談が終わって、岡田くんの感想)

「さあ、ということで、棒高跳びの 澤野大地選手に お話をお聞きしましたけども、
頑張ってほしいですねえ。 テグ、間もなく 始まりますから。
ほんとに、織田裕二さんばりに、僕、応援してますから(笑)ぜひ。

ほんと、こうやって、また、会っちゃうとねぇ、情 入っちゃうから ダメなんですよね。
もう ほんとに、頑張れ! って、胸が痛くなるぐらい テレビに かじりついて。
韓国だから まだいいけど、時差あるとき、これ ほんと、大変なんですよね。
ドッキドキしながら、夜中、観ちゃったりとかしますけど、
今回は、テグ。 韓国なんで、あんまり 時差が無いと思いますんで、
ぜひ ほんとに、鳥人 澤野大地選手のね、“飛ぶ” っていうのをね、ぜひ観てもらいたいですし。

やっぱ、カッコいい男の人でしたね、同級生ですけど。
なんか やっぱ、カッコいい人 ですね。
カッコよかったです、お会いしてみて。

ぜひ ほんとに、6メートル。
6メートル越えたら、泣いちゃうかもしんないですよね、テレビ観てて(笑)
ほんとに、頑張ってもらいたいです」


(曲)
ENIGMA 『RETURN TO INNOCENCE』
Cross of Changes



(澤野さんからの コメント)

「岡田くんと会って、まず、同い年だ ってことに、すごく親近感がわいて。
で、昔から ファンだったので、あ、お話できるんだ と思って。
ただ、実際、話してみると、ほんとに 同い年の感覚で、
やっぱり、彼も 苦労してる、っていうのが すごく伝わってきて。
でも、苦労してきたなりに、舞台とか お芝居とかで、
見えてるもの 感じてるもの とういうのが、すごく リンクするところが、
僕の 棒高跳び と リンクすることが すごくあったので、
話自体 すごく、していて 面白かったですし、
なんか 自分自身、いろんなことを思い出して、
自分が いい時、悪い時、そんな いろんなことを思い出しながら、
ほんと、深い話ができたな、っていう 感じがしましたね」

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