Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011/7/17 on air  「日本の観光はこれからどうなっていきますか?」             (guest)  星野佳路さん



(オープニング)

「こんばんは、岡田准一です。 今夜も始まりました 『Growing Reed』
この番組では、毎週 一つのテーマの専門家をお呼びして、徹底的に質問。
番組の終わりには “考える葦” として、
僕も、みなさんと一緒に、成長したいと思います。

えー、夏休みの計画とか、そろそろ考えたい時期ですが、
日本の観光地や リゾート って、今年は どうなっちゃうんでしょうか。
日本国内を観光旅行する日本人も、相当、減っていると聞きますし、
海外から日本に来る 観光客も、少しは戻ってきてるようですが、
まだまだ、深刻な状況が 続いているようです。

東日本大震災の前から、日本は 観光立国を掲げ、
海外からの観光客の誘致に向けて、様々な努力をしてきたことは、
この番組でも、以前、取り上げました。
そうした努力は、今 どうなってしまっているのか、正直、心配です。

そこで 今日は、観光業界の風雲児 とも、リゾート運営の達人 とも呼ばれる、
星野リゾート社長の、星野佳路さん に、
“日本の観光はこれからどうなっていきますか?” を テーマに、お話を お聞きします。

J-WAVE 『Growing Reed』
新しい一週間、最初の60分。 ぜひ、一緒にお付き合いください」



(曲)
くるり 『ハイウェイ』
ハイウェイ


岡田くん
  「まずですね、じゃあ最初に、今、日本の観光 って、どうですか?」
星野さん
  「今 って、今年?」
岡田くん
  「今年」
星野さん
  「今年は ねえ・・・3月11日以降、もう、ジェットコースターで、こう、ね、
  坂を下りるような くらい、大変だったですよ」
岡田くん
  「はい、地震以降ですね」
星野さん
  「そう、地震以降。 もう、私も、悲鳴を上げながら 下降してった、っていう感じですね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ただ、あの時に、どこまで これ、下るんだろう って、わかんなかったですけども、
  3月下旬から 少しずつ、下げ止まって、
  4月に向かっては、少し 良くなってきたんですよね。
  国内の お客様は、比較的に 早く戻ってきてますよ」
岡田くん
  「うん うん」
星野さん
  「海外からの お客様は、いまだに、どん底状態ですね」
岡田くん
  「うーん。 なかなか、そうですよね。
  東京とか わかるけど、その、なんだろう、
  南の方、下っても、海外からの観光の方は、なかなか 日本には来ない、っていう・・・」
星野さん
  「ちょっとね、相当、時間かかると思いますね」
岡田くん
  「時間かかりますか、やっぱり」
星野さん
  「地震、津波よりも、やはり 原発ですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「原発が、観光には 一番 マイナスに働いてると、僕は思ってます」
岡田くん
  「それは、やっぱり でも、大打撃に なるんじゃないですか?」
星野さん
  「もう、大打撃。
  これは、日本の観光の歴史上、最大の打撃 じゃないですかね」
岡田くん
  「どうするんですか。 もう、下手したら、こう、潰れてしまうとこも出てくる・・・」
星野さん
  「もう、出てきてますし、そういう意味では、
  風評被害は、観光の場合は 日本全国に、風評被害いってるようなもんですよね。
  北海道も 九州も、全部。 国として、渡航禁止の国に なってましたからね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「これは やっぱり、時間をかけて 解決していかなきゃ いけない問題ですし、
  もう少し かかると思います」
岡田くん
  「日本としても、観光 っていうのは、すごく大事なこと じゃないですか」
星野さん
  「そうです。 特に、そうですね。
  特に 日本は、これから、海外からの お客様を増やして、
  成長産業として 順調に、ここ10年、成長してきましたからね。
  7年間でね、60パーセント 伸びたんですよ」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「海外から 日本に入って来る人の数が。
  したがって、やっぱり、勢いが もう、完全に削がれたんですね。
  ただ、地方にとっては、特に 大事な産業 なんですよね」
岡田くん
  「はい」
星野さん
  「都市 というよりも、日本の 地方にとって 大事で、
  日本が抱える問題を解決する策として、観光産業が 注目されてましたからね。
  そういう意味では、ダメだダメだと言っているだけじゃなくて、
  なんとか これ、復活させていかなきゃ いけない、っていうふうに思ってますけど」
岡田くん
  「どういう案が、ありますか?」
星野さん
  「これはね・・・来たくない、と言っている人に、無理矢理、来させるわけには いかないので、
  ある程度、時間をかけなきゃ ダメですよね。
  ですから、原発が ある程度、収束して、それから、半年、一年 の中に、
  だんだん、雰囲気は変わってくると思うんです。
  ただ やっぱり、今までね、日本 ていうだけで、人が来てくれたんですよ」
岡田くん
  「うん うん」
星野さん
  「日本にはね、きっと こういうことがある。
  お寿司も ある。 日本文化は、こうだ。
  ただね、私達、国内の お客様の数が あんまり多いから、
  外国からの お客様に対して、自分達の サービスや 商品を 変えてなかったんですよね、
  外国の お客様用に。
  私はね、いよいよ それが、本格的に 必要になってきてると思います」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「この、震災、原発、大変だったですけども、
  これをきっかけに、我々は もっと、いらしていただくための努力をね、
  いままでよりも 積極的に やっていく。
  そういう、アプローチ を しなくてはいけないと思ってるんですね。  
  いつか復活すると、私は思ってますけども、
  復活した時には 震災前よりも 強くなって 復活したい、っていうのが、今、私たちの願いだし、
  私も、自分の会社で そう言って、毎日、頑張ってるんですけどね」
岡田くん
  「うーん」


(曲)
ADHITIA SOFYAN 『AFTER THE RAIN』
フォーゲット・ユア・プランズ



岡田くん
  「日本全体で、地方の産業で、
  時間をかけなきゃ いけないじゃないですか。
  2年、3年、やっぱり かかってしまう中で、
  その、2年、3年、かけれる体力 っていうのは、結構、揃ってるんですか?」
星野さん
  「2年、3年の間ではね、持たないとこも 多いと思いますよ、これは。
  ただ、一つだけ、幸いなことがあるんですね。
  それはね、日本の観光産業 ってうのは、国内需要が多かったんです」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「国内が 90パーセント以上 あったんですよ。
  したがって、国内は 早く戻ってきてますから、
  そこでね、こう、売り上げ ゼロには ならないんですよね。
  これ、他の国だったら、もっと 打撃が大きかったと思いますね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ですから、なんとか 国内需要で しっかりと稼ぎながら、
  海外の方々が また戻って来ていただけるような、
  努力をしていく っていうことが 大事だと思いますね」




岡田くん
  「観光立国、っていう面では、いま、世界的に見て 日本て、すごい高いんですか?」
星野さん
  「観光はね、日本は 遅れてるんです」
岡田くん
  「あ、遅れてるんですね」
星野さん
  「日本ほど、
  日本文化が世界で、先進国の中でも 有名で、
  寿司屋なんか、世界中に あってね、
  で、日本文化は エキゾチックで素晴らしい、って、
  ホスピタリティー も、素晴らしい・・・おもてなし ですよね。
  と言われていながら、実は、外国からの お客様の順位でいくとね、30位 なんですよ」
岡田くん
  「へぇー」
星野さん
  「30位 ですよ。
  チュニジア とかね、あのくらいの国と 同じぐらいの レベルで、
  アジア の中では、9位 かな? 非常に、低いんですよね」
岡田くん
  「おもてなしの国 なのに、そんなに低いんですか?」
星野さん
  「おもてなしの国 だし、これだけ 知名度があって、
  例えば、先進国 G8 とか、あるじゃないですか。
  こういう国の中では、いつも 最低ですね」
岡田くん
  「それ、地震前から・・・」
星野さん
  「例えば、フランス。
  日本はね、いま 830万人、昨年、海外から いらしたんですよ。
  フランスはね、8000万人ですよ」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ケタ が違うんですよね。
  大体、3000万人以上 とらないと、観光大国 って 呼ばれないんですよね。
  ですから、日本は もう、観光の面では、本当に遅れてる」
岡田くん
  「それ、島国だから とかですか?」
星野さん
  「いや・・・」
岡田くん
  「来にくいとか そういう・・・」
星野さん
  「イギリスだって、日本より高いですからね、島国ですけど。
  力、入れてこなかったからです。
  我々が やっぱり 産業として、日本は 製造業だと。
  日本は 製造業で、世界的な ブランドを作るんだ、と。
  日本全体が 製造業の生産性、
  製造業の競争力を強めるための構造に なっていたし、
  それを 国も 一生懸命、後押し してきたわけですよね」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「観光産業 っていうのは、どちらかというと いままで、
  私の子供の頃も そうですけど、水商売と いわれていて、
  休みの日に 行くところがあれば いいや、っていうことで、
  これが まさかね、地域の経済を支える基幹産業になる、っていう発想、
  いままで、してこなかったんですよね。 その違い ですよ」
岡田くん
  「でも、いま実際、地方を支えてんのは、観光産業だ っていうところがある・・・」
星野さん
  「これからね。 今は まだ、支えきれてないですけど、
  これから 観光を強くして、地方を支えていこう、ということの努力は、
  2004年、国が初めて、観光立国 ということを目指す、と言い出して、
  初めて出てきた 概念なんですよね」
岡田くん
  「それで、休日分散化 とかも、出てきたわけですね」
星野さん
  「そうです そうです。 先ほど、私がお話したように、同じ日に 休む。
  ゴールデンウイーク も、夏休みも、お盆も、
  同じ日に休む っていうのは、製造業の発想なんですね。
  これ、工場にとっては、みんな一緒に休みますから、すごく いいわけですよね」
岡田くん
  「やりやすい ですね」
星野さん
  「ただ、サービス産業にとってはね、非常に これ、マイナスですし、
  なんといっても、利用者にとって マイナスなんですよ。 休みの日、混むでしょ?」
岡田くん
  「はい」
星野さん
  「料金、高いでしょ?」
岡田くん
  「高く なっちゃいますよね」
星野さん
  「ですから なかなかね、需要があっても 行かない人が多くて、
  これは “埋蔵内需” って 呼んでるんですけどね。
  内需があっても、顕在化してない」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「ですから、休みを分散化する っていうのは、
  製造業シフト だった 日本が、サービス産業シフト に なる。
  これ 決して、観光だけじゃなくて、観光以外の サービス産業、全体に とっても、
  ものすごく プラスだと思いますよ。
  日本の就労人口、働いてる人の 6割以上が、サービス産業に いますからね。
  そういう意味では、休みの分散 というのは、
  ものすごく 有効な手段だ っていうふうに、私は思っているんです」
岡田くん
  「うーん。 でも、やっぱり その、なんだろう、
  産業の方からは、やりにくい って言われて、問題に。
  問題っていうか、なかなか こう・・・」
星野さん
  「そうそう、反対意見がね」
岡田くん
  「反対意見で、通らなかったりするじゃないですか」
星野さん
  「やっぱりね、反対意見 いろいろ あるんですけど、
  ぜひ、やってみてほしいなと、私は思っていて、
  ていうのは、これ、フランスの例 なんか見ても そうなんですけど、
  世界で、やってる国が 多いんですよね。
  やはり、観光も含めて、サービス産業の値段が下がるし、混まなくなるし、
  混雑は 無くなりますしね、観光地でも。
  メリットを体感してもらうと、少しの工夫で・・・確かに、必要ですけどね、
  やるだけの価値は 十分ある、っていうことを 皆さん、わっていただけると思うし。
  やはり、課題については、先に やってる国が たくさんありますから、
  そういうところを ちょっと学べば、十分 できると思いますね」
岡田くん
  「僕は、観光とか 観光業界とか、好きなので、
  すごい 頑張ってもらいたいですけど」
星野さん
  「あー、嬉しいですね(笑)」
岡田くん
  「なんか、日本の良さを、日本国内だけでは なく、
  世界中に広めていくのは、すごい大事なことじゃないですか。
  そのために こう、みんなで まとまってる っていうこと って、あるんですか?」
星野さん
  「え? まとまって やっていくべきこと、みたいなことですか?」
岡田くん
  「そうですね」
星野さん
  「うーん、まとまって やってく、っていうよりも、私はね、
  日本の車 とかね、日本の いろいろな製品 ていうのは、
  世界の中で 非常に、評価 高いんですよね」
岡田くん
  「うん、大事な・・・」
星野さん
  「大事な要素ですよね。
  日本人の キャラクター っていうのは、世界の中では、
  きめ細かさ とかね、おもてなし とか って、そういうことで、実は 有名なんですよ。
  おもてなし や、きめ細かさで 有名な日本人の、例えば ホテルにしてもね、
  ホテルの業界 一つ 見ても、世界の中で、日本の ホテル っていうのは、出てけてないんですね。
  日本にだって、外資の ホテルのチェーンが 並んでるでしょ。
  ですから 僕は、やっぱり、世界に発信する ホテルチェーン ていうのは、必要だと思うんです。
  日本ブランド。
  これは、日本の ホスピタリティー、日本の きめ細かさ、
  日本人らしい サービスの在り方、っていうのは、
  世界に すごく通用する 強みだと思っていて、そこをね、情報発信していきたい。
  そういう、企業や 産業に、出てきてほしいな、っていうふうに 思いますけどね」


(曲)
PUPA 『AT DAWN』

floating pupa


岡田くん
  「これ、僕ね、星野さんの “星野リゾート” に、行ったことが、
  申し訳ないんですけど ないんですよ」
星野さん
  「うん」
岡田くん
  「行ったら・・・そう言われると、
  どんなの やってくれんだろう って、思っちゃいますけど(笑)
  聴いてる人、みんな 思いますよ、たぶん」
星野さん
  「ありがとうございます(笑)」
岡田くん
  「どういう、ね、日本の おもてなし、って どういうのが できんのか・・・」
星野さん
  「そうですね。 日本の おもてなし、っていうのは、私達は 実際には、
  スタッフ 一人一人の、スキルの高さ だと思ってるんですよね。
  気づき、だとか、
  気づいたときに対応する、お客様に してさしあげることの、能力だとか、
  っていうことだと思っているんですが、
  今の 星野リゾート の、もっと重要な要素 っていうのは、
  地域の魅力の 演出だと 思ってるんですよ」
岡田くん
  「うん うん」
星野さん
  「全国に いろんな施設がありますけど、私達は、二つとして 同じもの無いんですよね。
  一つ一つ、その地域に合った魅力を お客様に提案していこう、と。
  旅 って 大体、そうじゃないですか。
  いろんなとこ行きたいな と思うのは、いろんなとこ、違うから行きたいんであって、
  同じだったら、行きたくないんですよね。
  したがって、その地域の魅力の演出力、っていうのが、
  実は、日本の ホスピタリティー であり、私達の強みだ、っていうふうに 思ってるんですね」
岡田くん
  「その、じゃあ、場所を選ぶのも、すごい 大変なんですか」
星野さん
  「大変 といいますか、それは、
  旅をする人達にとっては、一つの 楽しみだと、私は 思ってるんですね。
  今度は じゃあ、青森に行こう とか、今度、高知県に行こう とか、っていう時には、
  そこに期待する情報を集めて、期待感を高めて、で、いらっしゃる。
  そういった方に、その地域の魅力 っていうのは、もちろん、期待されてるもの プラス、
  実は、こんなものが美味しいんですよ、こんなことが楽しいんですよ、っていうことを、
  しっかりと演出できる、っていうのが、
  旅の面白さだ、っていうふうに思ってるんですけどね」
岡田くん
  「なんか、地域のために とか、地域復興 とか、
  いろんなことを こう、思われて、やられてるんだと思うんですけど、
  その、やっぱ こう、ホテルの中だけがいい わけでは、良くないじゃないですか。
  周りも、やっぱ 気にしながら、やらなきゃ いけないじゃないですか」
星野さん
  「ええ」
岡田くん
  「そういうとき、どうするんですか?」
星野さん
  「周りもね、たしかに 大事なんですけど、
  私たちが 一番、重要視してるのは、食材の関係ですね。
  観光 っていうのはね、ホテルだけが 収入を上げて、利益を上げるんではなくて、
  ホテルに お客様が・・・旅館でも、そうですね。
  リゾート、旅館、ホテル に、お客様が たくさん いらっしゃると、
  地域の食材を たくさん買う 結果になるんですよね。
  その結果、地域の食材の 情報発信がされていくし、
  且つ、そこの農産物が売れていく、という現象が起こるんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ですから、意外に 観光 っていうのは、波及効果が大きな産業だ、っていう。
  農業、それから 雇用、地域に対する波及効果が 大きい っていうところが、
  実は、地域の基幹産業として 期待されている、一つの 大きな要素なんですね」
岡田くん
  「うーん。 星野さんの思想が 最も具現化してるのは、例えば、何か ありますか?」
星野さん
  「私達の特徴はね、西洋型のホテル と違って、
  西洋型のホテル っていうのは、値段が高いところ、中ぐらいのところ、安いところ、っていう、
  価格で、質の上下があるんですよ。
  私達もね、安いことろから 高いところまで あります」
岡田くん
  「はい」
星野さん
  「僕らの特徴は、趣向で分けてるんですね。
  高いところは もちろん、いいんだけども、
  安いから といって、面白くないから、また、質が低いから、
  そんなこと ないんですよね」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「一番いい例がね、私達の “星のや” の、軽井沢、京都 っていうのは、
  これ、高い施設なんですね。
  地域の文化、地域の魅力、満載してます。
  ただね、最も リーズナブルな価格、
  行きやすい 手軽な価格は、例えば “青森屋” っていうのが あるんですよ。
  これはね、行くと、毎晩 ねぶた祭り、やってるんです」
岡田くん
  「はい はい」
星野さん
  「青森 っていえば、やっぱり 祭 だし、地域の文化といえば、食 だし、
  そこを 毎晩毎晩、楽しんでいただける、
  こういう 大型旅館、ていうのも、実は、お客様にとって、非常に 人気があるんですね。
  “青森屋” の 年間稼働率は、80パーセント ぐらい」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「軽井沢の “星のや” も、80パーセント ぐらい。
  ですから あんまり、値段よりもね、行った先での 楽しみ方、っていうことが、
  我々の こだわりに なってるんです」
岡田くん
  「うーん。 なんか、星野リゾート が チャレンジしたいこと、っていうのは、あるんですか?」
星野さん
  「私はね、やっぱり、いま 海外の方々 だけではなくて、日本の方々にも、
  日本の、知らない、地方の魅力 って、たくさん あるんですよ。
  そこをね、どんどん 発信していきたい、っていうのが、
  私達の やっぱり、チャレンジしたい方向なんですね。
  いま、26施設 ありますけども、
  実は、日本の、魅力ある地域 っていうのは、26どころじゃないんですね。
  おそらく、100も 200も あります」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「この、100の 200の 違った魅力を、違った良さ として、知ってもらって、いらしていただいて、
  あ、この地域・・・こんな小さい地域だけど、
  こんなに ユニーク で、ここにしかない魅力が あったんだ! というふうに思ってもらえるような、
  旅を演出していきたい、っていうのが、
  我々の、将来の、チャレンジングな 目標だと思ってます」


(曲)
原田郁子 『やわらかくて きもちいい風』

気配と余韻


岡田くん
  「その、サービスの質を上げる っていうことは、
  人を育てていかなきゃ いけない っていうことですよね」
星野さん
  「そうですね」
岡田くん
  「そこにも、力を入れていらっしゃるんですか?」
星野さん
  「そうですね。 人を育てる、っていう観点も大事なんですけども、私が もっと重視してるのは、
  今いる スタッフの 力 を聞き出す、っていうことも大事だと思ってるんですよ」
岡田くん
  「うーん、難しいですね」
星野さん
  「そうそう。 だから、育てる っていうのは 力 をつけさせよう、っていう発想じゃないですか。
  僕は、いま すでに、力を持ってると思ってるんですよ」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「スタッフ 一人一人は、いらした方々に 喜んでほしい と、ほんとに 心から思ってるし。
  それから、楽しんで帰ってほしい、また、地域の魅力を伝えたい、と思ってるんですよね。
  その、思ってる気持ちを 自分の自由な行動で発揮させる。 出してもらう。
  そういう会社の風土 とか 仕組み作り っていう方が、
  実はね、観光産業には大事だ、っていうのが、私の持論なんですね。
  スタッフ 一人一人が、実際には、自分の実力を出し切ってないんですね。
  ですから、ある実力を伸ばすよりも、持ってる実力を 全部 出して下さい、と。
  こういう アプローチの方が・・・」
岡田くん
  「どうやって やるんですか?」
星野さん
  「それはね やっぱり、自由な雰囲気ですね」
岡田くん
  「自由な雰囲気」
星野さん
  「自由な雰囲気、って 要するに、言いたいことを 言いたい人に 言いたい時に しっかり言える。
  あんまり、上下関係の無い 組織ですよね」
岡田くん
  「あー・・・へぇー」
星野さん
  「私達、これ、究極の フラット って言ってますけども」
岡田くん
  「(笑)」
星野さん
  「侃々諤々の文化」
岡田くん
  「へぇー」
星野さん
  「もう、メールアドレスを みんなに渡して、
  会社で、どんな コミュニケーションでも、自由に とってもらって、
  で、お客様の要望があった時に、自分の判断で行動する」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「失敗を やはり 恐れずに行動してもらう。
  それにはね、失敗をした時に、失敗だけを問題視するんじゃ なくて、
  失敗を共有して、次のために勉強しよう、と。
  それぞれの 勇気ある、お客様のためにと思って動いた行動を 評価できるような、
  そういう組織だと、私は思っているんですけどね。
  組織文化が スタッフの実力を引き出す、
  そういうことに繋がると思いますね」
岡田くん
  「お客様 全員に、納得して 満足してもらえる、って、すごい、難しいことじゃないですか?」
星野さん
  「難しいですね。 逆に、リゾート や 旅館の場合には、
  お客様 全員に満足してもらおうと 思ってないです」
岡田くん
  「うーん。 あっ、そうなんですか?」
星野さん
  「私達は 各施設で、こういう お客様は 私達の お客様だ、と。
  つまり・・・それは違ってもいいんですよ、各施設で違ってもいいんですけども、
  こういう人が いらしていただければ、得意技で 必ず喜んでもらえる、と。
  そこを大事に してるんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「みんなに喜んでもらおうと思うと、みんなに、こう なんていうんですか、
  ある程度、中途半端な サービスに なるんですよ」
岡田くん
  「できないですよね」
星野さん
  「できないです。 自分の家に 友達が来た時も、
  麻雀 好きなヤツと、カラオケ 好きなヤツと、テニス 好きなヤツが来たら、困るでしょ」
岡田くん
  「はいはい」
星野さん
  「ところが、麻雀 好きな人が 3人 来れば、もう、夜中じゅう 麻雀してれば いいわけですよ。
  そういう発想なんですね、私達は」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「私達は、自分達の得意な お客様の タイプを決めよう と。
  その方がいらした時には、もう、120パーセント 満足させよう と。
  それ以外の方々がいらした時には、できるだけの努力をしよう と。
  これでいいんだ、というふうに やはり 思って やっているところも 特徴だと思いますね」
岡田くん
  「うーん。 その・・・サービス業 って 何だ、っていう、こう、格言みたいな、あるんですか?」
星野さん
  「いや、格言は無いんですけども、
  サービス業 っていうのは 製造業と違って、
  経営者が判断して 決めて、スタッフに やらせる、では ないんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「スタッフが判断して、企画して、自分の能力で実行する。
  そういう環境を 経営者は整えてあげる。
  ですから、スタッフを ハッピー にする。
  スタッフは、お客様を ハッピー にする。
  こういう、逆の構造が あるんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ですから、私達の社員 一人一人が お客様と接した瞬間に、生産が行われて、
  瞬間に、消費が行われちゃうんですね。
  その間に 私が入ってね、
  『いまの サービス、ちょっと待ってください。 撤回します』 と、なかなか言えないんですよね。
  僕ができることは やはり、
  環境整備、価値観の共有、目指してるものの共感度を高める、ということが 僕の仕事であって、
  実際に やはり 活躍する・・・
  どっちかっていうと、野球の チームと 似てるかもしれないですよ」
岡田くん
  「うん? どういうことですか」
星野さん
  「監督が 自分で プレー できないでしょ?」
岡田くん
  「はい はい」
星野さん
  「監督が 自分で判断できないでしょ? もう、プレー が始まっちゃったら、
  選手 一人一人が その場の 変化する状況に対して、自分で判断して、  
  自分で、ここは もう、次の塁に行くかどうか、っていうことを やっぱり、
  判断して、行動してるわけですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「私達も、すごく そういうところがあるんです。
  目の前にいる お客様に、さぁ 会社として どうしようか、っていうのは、
  ちょっと待ってください、いま聞いてきますから、っていうわけには、なかなか いかなくて、
  その場で判断して、その場で行動する しかないんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「その瞬間を大事にする、っていうことが、
  サービス業の難しさでもあり、且つ、肝でもあると思ってます。」


(曲)
SPECIAL OTHERS 『QUEST』

QUEST



岡田くん
  「環境整備で、星野さんが悩まれたことは 無いんですか?」
星野さん
  「ま、悩んだこと っていうのは無いんですけど、
  “究極の フラット” と 私達が呼んでいる 組織文化ですよね。
  これを作っていくのには、やはり 時間も かかりますしね、
  特に、私達が運営を任せていただいた時には、
  違った文化の 組織のところに行って、運営を始めますから、
  まず、その旅館や リゾートにいる スタッフのみなさんに、
  文化を共有してもらう必要が あるんですよね」
岡田くん
  「うんうん」
星野さん
  「これが ある程度、一番 時間がかかる といいますか、
  一番、労力が かかるところですね」
岡田くん
  「うーん。 これ、難しいですよね」
星野さん
  「難しいです」
岡田くん
  「時間、かかりますよね」
星野さん
  「時間がかかりますけど、いま、文化浸透プログラム っていう、研修プログラムがあって、
  それを こう、最初に やるようにしてるんですけどね」
岡田くん
  「星野さん、相当な 切れモンですよね」
星野さん
  「いえいえいえ、そんなことないですよ」
岡田くん
  「ハハハハハ! もう ね、話してててね、切れモン の匂いが プンプンするんですよ」
星野さん
  「いえ・・・(笑)」
岡田くん
  「ハハハ!」
星野さん
  「だけど、実際に、この組織、
  もう ほんとに フラットになって、みんなで ワイワイ ガヤガヤ、大変なことに なってんな・・・
  それ、いい状態なんですけどね。
  それは、きっかけが やっぱり、あったりしますよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「誰かが こう、勇気を持って 発言する。
  それに対して 大議論が起こる。
  場合によっては、社内で ケンカが起こる。
  だけども それによって、発言を非難されるんでは なくてね、
  ある一つの 方向性が見えてくる、なんていうと、スタッフは、
  あ、こうすればいいんだ! こんなこと してもいいんだ! と。
  これを学ぶ、っていう きっかけが 結構、
  組織の文化を変えるんだな、っていうのが 私が学んできたことですね」
岡田くん
  「なんか 具体的に、こういうこと あったんだよ、みたいなことは ありますか?」
星野さん
  「えーと、新入社員の プチ切れ メール事件、ていうのが ありましてね」
岡田くん
  「(笑)あるんですか」
星野さん
  「あります」
岡田くん
  「それ 逆に、新入社員に ブチ切れられて、困らないですか?」
星野さん
  「いえ、だから、新入社員が、
  言ってることと やってることが 違うじゃないか! みたいな メールを、
  全社員に出しちゃった、っていう 事件が あったんですけど、
  これで、もう、総支配人が反論したりね、
  こっちの人が怒ったり とか、もう すごいことが起こったんですけど」
岡田くん
  「はい」
星野さん
  「結果的に、
  そういう発言を新入社員がすべきじゃない、なんて、
  そういう話に、うちは ならないんですよね」
岡田くん
  「へぇー。 それ、どう 収めたんですか?」
星野さん
  「その結果、議論をしていくと、やはり、
  どこが悪くて どこが良くて、じゃあ、こうしようみたいな結果に なっていくんですね」
岡田くん
  「へぇー」
星野さん
  「なっていった時に、ちょっと、議論してた時は 大変だったけど、
  みんな スッキリしたな、と」
岡田くん
  「へぇー!」
星野さん
  「価値観 共有できたな、ということで、
  次からは、比較的 スムーズに、お互いに 言いやすくなるわけですよ。
  やっぱり、組織の、自由な情報発信の文化 っていうのは、慣れでもあるんですよね」
岡田くん
  「新入社員が 全社員に、そういう メールを送って、
  その新入社員は、全然 大丈夫だったんですか?」
星野さん
  「大丈夫どころか、いまでも 大活躍してますけどもね」
岡田くん
  「ほんとですか」
星野さん
  「ええ」
岡田くん
  「それ、でも、普通の 他の会社でやったら、クビに なんないですか?」
星野さん
  「いや、他の会社、よくわかんないですけど(笑)」
岡田くん
  「(笑)普通、なっちゃいますよね?」
星野さん
  「いや、クビには なんないと思いますけど・・・」
岡田くん
  「居づらくなっちゃうじゃないですか」
星野さん
  「問題だ、と言われる会社は、もしかしたら あるかもしれないですし、
  注意されたりするところも あるのかもしれないですけども、
  僕は そういう、大きな インパクトのようなものが起こった組織、っていうのは、
  早く、組織文化 全体が フラットに なっていく、なんていう経験を何度もしてますね」
岡田くん
  「うーん」


(曲)
KINGS OF CONVENIENCE 『ME IN YOU』

デクラレーション・オブ・ディペンデンス


岡田くん
  「そうか・・・なんか でも、いろいろ こう、星野さんがやられてる、
  “星野リゾート” っていうのが あるんですけど、
  じゃ、全体的に見て、今の 日本の観光。
  変えたい、と 思ってらっしゃると思うんですけど、
  変えていかなきゃ いけないと思ってると思うんですけど、
  日本の観光の レベル、っていうのは、高いと思ってますか?」
星野さん
  「いや、低いから、こういう状態に なっているんですよね」
岡田くん
  「うんうん」
星野さん
  「ただ、ポテンシャル は、すごく高いと思ってますね。
  世界の中での 知名度は、圧倒的ですよね。
  これだけ、製品を輸出して 有名になった国、無いですよ」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「且つ、その国の文化には、みんな、エキゾチックさを感じてるわけですね」
岡田くん
  「産業としての、日本・・・」
星野さん
  「産業としての 日本。 国の文化としての日本、に対する、
  そういう、エキゾチックな、東洋の、日本人 ていうことを感じてくれてるわけですね。
  日本人に対しては、親切で、おもてなしがあって、
  温かい人だ、っていう イメージも あるわけですよ。
  尚且つ、自分の街に行くと、すごく ヘルシーな食堂、
  お寿司屋さん、ていうのは 必ずあるわけですよ、世界中に。
  ですから、一回、日本に行ってみたい、っていう、
  潜在需要 っていうのは、ものすごく 莫大だと思いますね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「日本は、観光大国になるのに必要な要素 っていうのは、全部 揃ってるんです。
  それは、国の知名度 だったり、文化の知名度 だったり、交通アクセス だったり。
  なんと言っても・・・いま ちょっと問題になってますけど、
  本来は、安全ですよね。
  日本に行って、ものが盗まれるようなことは あんまり無いし、
  落し物したって、出てきたりしますからね」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「ですから そういう、観光に必要な要素は 全部 揃っていて、
  何故、こんなに低いんだろうか、っていうことだけなので、
  そこは 我々の、やはり 努力で、一歩一歩、やはり 解決してかなきゃ いけない。
  そういう、あんまり悪くない状態、だと思いますよ」
岡田くん
  「それは、地域性とか 古い習慣とかが 壁になる、っていうことは あるんですか?」
星野さん
  「地域性 っていうよりも、やはり、
  日本全体として 観光を基幹産業にしていくんだ、っていう 覚悟 とね、
  政策 っていうのが、私は、すごく大事だと思うし、
  それから、サービス産業が・・・
  就労者、働いている人が、60パーセント 70パーセントの時代から、ま、製造業が多い時代から、
  今は、サービス産業で働いている人の方が多いわけですよ」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「ですから、サービス産業のための、休みの在り方とか、
  日本の 地方のための、交通の在り方だとか、ていうことを解決していけば、
  やはり、本来の潜在力 っていうのが、すごく活かせる。
  観光 っていうのが ものすごく大きくなる、可能性があると思いますよね」
岡田くん
  「うーん」





岡田くん
  「今回、星野さんに会えるということで、
  “日本の観光は これから どうなっていきますか?” っていうことを テーマにする時に、
  やっぱ こう、ラジオを聴いて・・・行きてえな、と」
星野さん
  「うん」
岡田くん
  「観光に。 行きたいな、と思ってもらえたら 最高だな、と思うんですけど。
  なんか、ありますか?(笑) なんか、行きたいなと思って、  
  今の時期に、行きたいなと思ってもらえる要素 って、こう、
  どう 言ってくれんのかな って、そう 思ったんですよね」
星野さん
  「あぁ・・・私は ぜひね、今の時期だからこそ、
  東北を見直そう っていうね、すごく 大事な メッセージだと思うんですよね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「奥入瀬、なんていうのは、素晴らしい 渓流。
  世界に誇れる、奥入瀬渓流 っていうのが 日本にはある。
  それから、本州の一番 北の、青森 っていうのは、
  実は、私が見ててね、日本の文化が 一番 濃いところかもしれないですよ。
  端だからこそ、方言が ものすごく残ってるしね」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「方言ていうのは、地元の人達は あんまり、自慢してないですけど、
  僕はね、方言 聞いたときに、感動しますね。
  津軽三味線の音色を聴くと、
  自分の国だな・・・っていう 感動があるわけですよね」
岡田くん
  「うんうん」
星野さん
  「それから 私達ね、島根県の 玉造温泉 ていうところに、旅館があるんですね。  
  宍道湖のシジミ っていうのは、日本で最大の 漁獲量で、
  尚且つ、巨大シジミ なんていうのは、めちゃめちゃ美味しいんですよね」
岡田くん
  「うん」
星野さん
  「私達は それを、カタプラーナ料理 とかっていう、
  スペインの料理方法を・・・あ、ポルトガル かな?
  の料理方法を持ってきて、調理してるんですけど、
  これ、二枚貝をね、世界で最も美味しくする 調理方法なんですよ」
岡田くん
  「うーん」
星野さん
  「ですから、日本最大の巨大シジミを、
  世界で最も美味しい調理方法で調理する、なんてことも、
  この、島根県の素晴らしさ、っていうかね、
  ポテンシャルを 僕ら、演出してるつもりなんですよね。
  こういうところに、ぜひぜひ 一度 足を運んで、
  海外も、日本人は 散々 見てきたけども、
  実は、日本の 地方に、もっと面白い、もっと身近な、
  自分にとって、なんか、自分の文化と繋がっている、
  身近な楽しさがあるんだ、なんていうことを 知ってほしいな、っていうふうに 思ってます」


(曲)
ROCKING TIME 『少年時代』
少年時代



(対談が終わって、岡田くんの感想)

「さあ、ということで、星野さんと お話をさせていただきました。
そうですね、あの・・・僕は、ほんとに、海外とか、
20代前半とかはね、20代の頃とかは、海外を こう、行きたい! とか、
いろいろ、すごい思ってたんですけども、
やっぱ こう、ここ何年か やっぱ、
日本の、地方の魅力とか、日本の良さとか、すごい思うんですよね。

特に、この前、地震があって、ほんとに、自分達のね、日本の、
日本ていうのが どういう国なのか、とか、
自分達が どういう人なのか、とか、
大切なもの って、何なのか、とか、
いろいろ こう、それぞれの方達が 感じて、考えてきてる中で、やっぱり、なんだろう、
それを知るためにも、いろんなとこに行って、いろんなもの食べて、 
文化とか、いろいろ知る っていうのは、すごい いいことだと思うんですよね。

うーん・・・し、
なんか、地方、いろいろ行きますけど、いいとこ多いんですよね、ほんとに。
あぁ、日本て いい国だな~ って、
いい場所だな~ とか、こんな 綺麗な場所があるんだ、とか、
ほんとに いっぱいあるので、ぜひね、あの・・・
旅行してもらいたいですよね(笑)旅行してもらいたい、っつったら変だけど、
なんか家族で休みに、っていうのも いいですけど、
日本を知るために、とか、
あんまり 外、遠く 行ったことないけど、行ってみようかな~ とか、そういうのでも いいので、
ぜひ、行ってもらいたいし、自分も ほんとにね。

でも、ここ何年、なんですよね。 ここ 5年ぐらい、なんですよね、日本、結構 回って、
日本て すごいなぁ、日本て こんな綺麗なとこ、あんだ とか、
発見できたりすること 多くて。
ぜひ、みなさんも、いろんなとこに行って、こう、
感じてもらえたら 嬉しいなぁ、と思いますよね」


(曲)
BEATLES 『GOOD DAY SUNSHINE』

リボルバー



(星野さんからの コメント)

「僕は 結構、山の中が好きで、ナショナルパーク、っていう、まぁ、
国立公園 ていうのは、世界中に あるんですけど、
車を止めるところから チェックインするところまで、5時間 歩かなきゃいけない とかっていうのが、
アメリカの、スモーキー・マウンテン・ナショナルパーク に ありまして、
ルコント・ロッジ、っていうのが 頂上にあるんですね。
これは やっぱり、感動しましたね。
道に迷って、遭難するかもしれない っていう瞬間に、建物が現れるんですけど、
その時の感動は、いまでも忘れられないですね。

着いた時の、達成感 みたいなものと、
現地に いた時の、ホスピタリティー なんていうのは、
決して、高級な旅が いい旅 なんじゃなくて、
やっぱり、心のこもった演出、っていうのが、旅の良さなんだな、っていうのを感じた瞬間だったです」


Appendix

Archives

全ての記事を表示する

02  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12 


Growing Reed

J-WAVE
every Sunday
  24:00~25:00
Navigator
  Junichi Okada
  ・・・・・・・・・・・・・・・・

J-WAVEとは関係のない
一般のリスナーですが、
素晴らしい番組内容を残したくて
『Growing Reed』を
文字にしています。


Blog Search


QRcode

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。